ロシアのウクライナ戦争の停戦協議が続いているが、いくらトランプ政権が仲裁に入ったところで「大国の意向」に沿ったものになるのは必然だ。
さらにプーチン大統領は「大国の意向」を傘にロシアに有利な条件を突き付けてくるだろう。
「ウクライナのNATO加盟を阻止」したり「現政権を解体して暫定的に新政権(もちろん親ロシア派)を樹立」させたりやりたい放題?
トランプ政権もアメリカの威信どころかプーチン大統領の無茶振りを聞かざるを得なくなるだろう。
もはやフィフティーフィフティーの停戦協議ではなくロシア有利なものになるのは必至だ。
これが「大国の意向」だね。
今までその意向に泣かされてきた国は少なくはないだろう。
さて、仮に日本がロシアと戦争なんてことになったらどうなるのか?
一方的に条約を破棄され開戦したら、やはり泣かされるのは日本になるだろう。
北方領土だけでなくロシアは「北海道をよこせ」と言ってくるに違いない。
日本はロシアとウクライナ戦争の停戦に妥協すべきではないと感じるね。
また悪しき前例を作ることになり、さらにその矛先は日本にも向いている、、、かもしれないよ。
アメリカの威信は地に落ちたままで日本はまた泣かされるのかもしれない。
戦争はお互いが正義と信じて戦うワケで、そこに善悪などは存在しない。
しかも近代戦は「情報戦」であり各国を味方につけた方が勝ちだ。
大昔の「力押し」ではなくなってきているワケだから我が国も国内のゴタゴタはかりではなく見習う必要があるのでは?ってオジサンは感じるね。