今朝の読売新聞に「ネット上における選挙情報の真偽を検証」という見出しで読売新聞など有志四社で選挙情報のファクトチェックをするという記事が出ていた。
これは有権者にとってはものすごく重要であり情報検証はやはりマスコミが先頭に立ってやることが意味深いと感じる。
記事の中には「今は有志四社だが他のメディアにも参加を呼びかけている」とのこと。
是非頑張っていただきたいものだ。
今やネット上には「フェイク情報が蔓延している」ワケでファクトチェックはものすごく重要だ。
逆を返せば「ファクトチェックしないと正しい情報を入手できない時代」でもある。
問題になっている前回の兵庫県知事選挙や前回の都議選など「立候補者や支援者による傍若無人ぶり」があまりにも目に余るし犠牲者も出ている。
今の選挙(国政、自治体問わず)にこのような事が出来てしまうなら、もはや法で縛り罰則を設けるしかない。
現在の政党や政治家は「カルト化」しているように感じる。
あるいは「アイドル推し」のような感じになっているのかもしれないね。
自分が「推している政治家」が当選、あるいは選挙活動を手伝うことで満足感や多幸感を味わっているのかもしれない。
まあ、それも応援の一種なんだろうが、しかしだからと言ってフェイク情報で真実を捻じ曲げるのは言語道断であり、また、そのフェイク情報を意図的に拡散させるのも許されるべきものではない。
選挙の本来の意味と個人攻撃ではない政策論で有権者を納得させるのを「当たり前」にしなければならないワケだ。
このマスメディアによるファクトチェックは大いに期待したいね。