新潟も暑い日と寒い日が1日おきにやってくるヘンな天候になっていて、季節の変わり目に弱い私は体調がイマイチすぐれない。
もう、暑いのか寒いのかどっちかにしてほしい(笑)
肝臓に持病があると発覚してから(というかたぶん40代になってから)体が疲れやすくなってしまい、胃と食道に静脈瘤ができて今だに治療しきれてない。
3ヶ月ごとに大学病院へ通院して年に一度は胃カメラとCT検査をするスケジュールになってしまった。
まあ、さすがに注射も採血も慣れてしまったが(笑)今の状態からこの先良くなることはまずないだろう。
発病当初は私自身医療知識が無かったので夜中に吐血しても眠くて寝てしまったくらい。
翌朝起きて「さすがにマズいだろう」と近所の総合病院へ行ったら、医師と看護師さんが慌ててる姿を見て病気の重大さを認識したくらいだ。
お医者さんから「ココでは治療できないので大学病院へ転院してもらいます」と言われ人生初の救急車に乗せてもらい大学病院へ。
お医者さんから一番先に言われたのは「治療中に死ぬかもしれないのでよろしくお願いします」という言葉だった(笑)
人間「死ぬかも」と言われても独り身だしなんともできないよね(笑)
まあ、飼い猫がいたので友人に世話を頼むぐらいしかできなかったなぁ。
胃、食道静脈瘤は昔は死亡率が高かったらしいが今はそうでもないらしい。
私も最初は血管造影検査をして股の付け根の静脈からワイヤーを入れて患部に硬化剤を入れる処置を受けたが私の血流が早すぎて硬化剤が流れてしまいダメだった。
さらに血小板が異常に少なく、古い血液を分解する脾臓が通常の4倍くらいの大きさになっていて新しい血液まで分解していることがわかったらしい。
脾臓って大体握りこぶしぐらい(250〜300g)の大きさらしいが私の脾臓くんは1kgもあったそうだ。
これで内科的治療は断念して外科手術が決定したワケだ。
胃と食道にできた静脈瘤は開腹して血管を縛り、さらに脾臓を全摘する事となったが、昔は開腹はものすごく大きく切っていたらしいが、私の場合は腹腔鏡手術を医師が選択してくれた。
昔はお腹全体を十時形に大きく切っていたが、腹腔鏡手術は胃の上を10cm切ってさらに3カ所2〜3cmのカメラを入れる場所を切るだけで済んだので体に対するダメージが少なかった。
今では胃の上の切開痕は流石に残っているがカメラを入れた場所はほとんどわからなくなっている。
入院も術後3週間で退院できたし良かったですね。
まあ、その後も静脈瘤が大きくなって二度入院治療したけど今のところは現状維持です。
来月と再来月は胃カメラとCT検査なので悪くなってないことを祈りたい(笑)
あれ?なんだか話が脱線してしまったが、みなさんも体調にはお気をつけください、、、でとりあえず締めます(笑)