男性暴行死事件・トラブルが原因
（大阪府）
大阪・岸和田市筋海町で今月１１日未明、会社員の相輪吉人さん（３９）が殴る蹴るの暴行を受け死亡した事件で、
岸和田市の解体工、高野篤史容疑者（２８）と自営業の矢野順也容疑者（２８）が逮捕された。
警察の調べに対して２人は、飲食店を出た後ビルのエレベーターで相輪さんとトラブルになり、後ろから蹴られたことで
カッとなって暴行を加えたと話していることが分かった。
２人は「殺そうとしたわけではない」などと殺意については否認しているということで、警察は犯行の詳しい経緯を調べる。
2012/2/25
大阪・岸和田市 変死の男性 頭を強打
2012/2/22
大阪府岸和田市の駐車場で倒れているのが見つかり、その後、死亡した会社員の男性は発見時ほぼ脳死状態で、
頭に強い衝撃を受けていたことがわかりました。
今月１１日午前２時半頃、岸和田市の会社員、相輪吉人（そうわ・よしひと）さん（30）が自宅近くの
駐車場で倒れているのが見つかり、８日後に死亡しました。
相輪さんは発見された時、ほぼ脳死状態で司法解剖の結果、死因は頭部を強く打ったことで脳が
はれる脳腫脹だったことがわかりました。
「明るい人でした。『どうしてこういうことになるのよ』って…」（相輪さんの知人）
相輪さんは直前の午前２時過ぎまで、近くの飲食店で１人で酒を飲んでいたことが確認されていて、
警察はこの直後にトラブルに巻き込まれた可能性もあるとみて調べています。
男性会社員死亡、路上で暴行被害か 大阪・岸和田
2012年2月22日
大阪府岸和田市筋海町の駐車場で今月１１日、同市沼町の会社員相輪吉人（そうわ・よしひと）さん（３９）が
血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で１９日に死亡した。
顔に暴行を受けたような痕があり、大阪府警は相輪さんが事件に巻き込まれた可能性があるとみて、殺人容疑を視野に捜査を始めた。
捜査１課によると、１１日午前２時半ごろ、駐車場のそばを通った人が意識不明の状態で倒れていた相輪さんに気づき、府警に通報した。
頭を強く打ったことによる急性硬膜下血腫と診断され、８日後に死亡した。
捜査関係者によると、相輪さんの顔にはスニーカーの靴底のような跡があった。
何者かに顔を踏まれ、頭を路面に強打した可能性があるという。
また、相輪さんとみられる男性が２人組の男と言い争いになっていたという目撃情報もあり、府警が関連を調べている。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201202220022.html
