（広島）新聞配達員を死亡ひき逃げ 少年に求刑 ビール３杯焼酎の水割り８杯を飲んで速度８０キロでひき逃げ

死亡：西森三郎さん（４９）

逮捕：１９歳の少年/検察側は冒頭陳述で「ビール３杯焼酎の水割り８杯を飲んで速度８０キロでひき逃げした上友人を運転者と偽って出頭させた」と指摘








飲酒ひき逃げ死亡事故の少年に求刑

今年２月、福山市で飲酒運転をしたうえバイクの新聞配達員をひき逃げして死亡させた罪に問われた１９歳の少年の初公判が開かれました。

検察側が懲役４年から６年を求刑して結審しました。

自動車運転過失致死などの罪に問われたのは福山市に住む建設作業員の１９歳の少年です。

起訴状によりますと少年は、ことし２月２６日午前４時半前福山市春日町の道路で酒を飲んで乗用車を運転し、バイクに乗った新聞配達員の西森三郎さんをひき逃げし、死亡させたとされます。

広島地裁福山支部での初公判で少年は起訴された内容について全面的に認めました。

検察側は冒頭陳述で「ビール３杯焼酎の水割り８杯を飲んで速度８０キロでひき逃げした上友人を運転者と偽って出頭させた」と指摘。

少年とは言え、犯行は極めて悪質だとして懲役４年から６年を求刑しました。

一方、弁護側は少年は反省しているとして、更生の面から執行猶予付きの刑を求めました。
（2012/6/6 19:10）







新聞配達員を死亡ひき逃げ、少年逮捕　広島
（広島県）
広島・福山市で２６日、男性が車にひき逃げされて死亡した事件で、警察は、ひき逃げなどの疑いで、
逃走していた福山市の建設作業員の少年（１９）を逮捕した。　
警察によると、少年は２６日午前４時２０分頃、福山市春日町の市道で、普通乗用車を運転中、ミニバイクで
走行中だった福山市引野町南の新聞配達員・西森三郎さん（４９）をはねて死亡させたにもかかわらず、
そのまま逃走した疑いが持たれている。　
警察は事故後、現場から２００メートル離れた場所で、ミニバイクが食い込んだ車を発見、車の付近にいた
少年から事情を聴いていた。
警察の調べに対し、少年は容疑を認めている。　
警察によると、現場付近で職務質問をした際、少年からアルコールが検知されたということで、運転前に
飲酒した可能性もあるとみて調べている。
[ 2012/2/27 2:24 ]











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