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飲酒運転撲滅願う 尼崎3人死亡事故5年 2012/6/24

2012-07-01 | 日記
飲酒運転撲滅願う 尼崎3人死亡事故5年

2012年06月24日

尼崎市内で2007年6月、飲酒運転のワゴン車が歩行者やタクシーに衝突して男女3人が死亡した。

事故から5年になる23日、タクシー運転手の夫を失った岩田瞳さん(53)=尼崎市西昆陽2丁目=が事故現場を訪れ、花束を手向けた。

事故は07年6月23日夜、市内の県道で起きた。

元建設作業員の男(55)=危険運転致死罪で懲役23年の刑が確定、服役中=が運転するワゴン車が歩行中の男性(当時29)をはね、
更に対向車線にはみ出してタクシーに衝突。

運転していた岩田浩一さん(当時48)と乗客の女性(同68)が亡くなった。

判決によると、男は直前まで親族宅などで飲酒を重ねていた。

この日、瞳さんは家族と現場を訪れて花束を供えた。

「悲しい思いは今も変わりません。私たちのような悲しむ家族が生まれないよう、飲酒運転撲滅を訴えていきたい」と話した。

瞳さんは現在、飲酒運転やひき逃げ事故の遺族らでつくる全国連絡協議会に参加している。

今月25日には協議会の仲間とともに法務省を訪れ、飲酒やひき逃げ事故のさらなる厳罰化を求める6万4千人分の署名を提出する予定だ。

瞳さんら家族は今年5月、男の親族を相手取り、約3600万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こした。

訴えの中で「飲酒により正常な運転ができないことを認識していながら、タクシーや代行運転を呼ぶことなく男を放置した」と主張。

一方、被告側の代理人弁護士は朝日新聞の取材に「親族は酒は提供したが、泊まっていく前提だった」として争う方針を示している。

飲酒運転や暴走運転による悲惨な事故が後を絶たず、瞳さんは「運転をやめさせる機会がありながら、やめさせなかった周囲の責任を問いたい」と話す。

運転する人に酒を提供するなどした者に対する罰則を定めた改正道交法が施行されたのは07年9月。

「夫が亡くなった事故と、3カ月の差で罪を問えないのは納得できない」という思いもある。
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206240002









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