岡山 銃撃:殺人未遂の被告、懲役１２年の判決 飲酒や服薬の影響で

逮捕：山本浩之（５８）




岡山・中区の銃撃:殺人未遂の被告、懲役１２年の判決　裁判員裁判　／岡山

毎日新聞　2012年11月20日　地方版

兄を拳銃で撃ったとして殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われている中区浜の無職、山本浩之被告（５８）に対する裁判員裁判の判決が１９日、岡山地裁であった。

田尻克已裁判長は「死亡させる行為だと十分認識していた」として、懲役１２年（求刑・懲役１８年）を言い渡した。

弁護側は、飲酒や服薬の影響で責任能力がなかったと主張したが、田尻裁判長は判決で「犯行後、妻らに『（被害者が）死ぬかも知れない』と打ち明けるなど、
責任を問われることを認識していた」などと主張を退けた。

判決によると、山本被告は２月１０日午後９時ごろ、兄の自宅で、兄の腹部を拳銃で１発撃ち、大けがをさせた。
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121120ddlk33040517000c.html



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