田中実さん拉致関与の疑い、元中華料理店店主が死亡

2015-01-19 | 他の事件








田中実さん拉致関与の疑い、元中華料理店店主が死亡

2014年9月2日(火)12時47分

北朝鮮による拉致被害者・田中実さんについて、救う会が実行犯として刑事告発していた中華料理店の元店主が、今年の春ごろ死亡していたことが分かりました。

神戸市の田中実さんは1978年、地元の中華料理店に勤務していた28歳の時、成田空港からオーストリアのウィーンに向け出国したのを最後に行方不明になりました。

その後、北朝鮮の元工作員が「中華料理店の元店主が田中さんを旅行に誘い、北朝鮮に連れ出した」と証言、「救う会兵庫」が元店主を国外移送目的略取の疑いで刑事告発していました。

関係者によりますと、元店主は青森県に引っ越し、別の中華料理店を経営するなどしていましたが、今年の春ごろに死亡したということです。

Q.元店主はそちらにいる?

「いない」(元店主と同居していた女性)

Q.帰ってこないですか?

「帰ってこない」(元店主と同居していた女性)

Q.どこに行けば会えますか?

「あの世に行ったら会えるわ」(元店主と同居していた女性)

Q.もう亡くなられた?

「はい」(元店主と同居していた女性)

Q.何年前ですか?

「うるさい、帰れ」(元店主と同居していた女性)

警察も元店主の死亡を把握していて、これまでの任意の調べに、元店主は関与を否定していたということです。


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