





入院患者に大けが 看護師の男逮捕
2014年8月19日(火) 20時01分
去年9月佐賀県吉野ヶ里町の病院で入院患者の女性に暴行し、肋骨を折る大けがをさせたとして看護師の男が逮捕されました。
警察は、薬の服用をめぐって何らかのトラブルになったとみて調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、肥前精神医療センターの看護師原口邦規容疑者(58)です。
原口容疑者は、去年9月入院していた50代の女性の顔を殴ったりわき腹の付近をひざで押さえつけたりして、肋骨を折る大けがをさせた疑いが持たれています。
取り調べに対し原口容疑者は、容疑を否認しています。
●肥前精神医療センター会見
「お詫び申し上げます」
肥前精神医療センターはきょう午後、会見を開き女性の大けがに4日間気づかなかったことを明らかにしました。
病院や警察によりますと、女性が見舞いに訪れた親族に対し、「お腹が痛い暴行を受けた」などと訴えたことで事件が発覚したということです。
警察は、2人の間で薬の服用をめぐり何らかのトラブルになったとみて調べています。
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