給食に髪の毛…いじめで児童転校 守口市

給食に髪の毛…いじめで児童転校　守口市

2014年12月26日(金)19時16分

大阪府守口市の公立小学校で、女子児童が給食に異物を入れられるなどいじめの被害に遭い、不登校になった上に転校していたことが分かった。

会見を行った守口市の教育委員会によると、いじめがあったのは市内の公立小学校で、去年６月から今年４月にかけて、現在５年生の女子児童６人が同じ学年の
女子児童に対し、給食に髪の毛を入れたり、上靴に画鋲を入れるなどのいじめをしていたという。

今年４月、保護者からの相談を受けていじめが発覚、学校は指導をしたものの、１０月になってさらに別の女子児童６人もいじめをしていたことが分かった。

被害を受けた女子児童は不登校になった上に先月、転校したという。

２つのグループは給食に何を混入するのか相談し、競い合うようにしていじめをエスカレートさせていったという。

女子児童らは複数の男子児童の給食にも異物を入れていたことが明らかになっており、教育委員会は５年生の児童全員に対し健康被害がないか調査している。








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