The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

MUSTI、本当は君は...

2016年09月08日 | ASB活動日誌
先日のブログで、飛騨の友人宅にあったフランス語の絵本「MUSTI」にインスパイアされて作られた同名曲「MUSTI」。

その後周りから集まってきたり、自分で調べたりする情報で私が描いていたのと現実のMUSTIは大きく違っていることがわかった。

ひで氏です。

曲を作った瞬間の私の中のMUSTIのイメージは:


出身はフランス

性別は女

話すことは無く、終始無言の「ノッポさん」スタイルのキャラ

性格は冷酷無比

出自に関してとても複雑な事情があり、

ディズニーやその他の巨大組織を憎んでいる

キャラクターそのものはほとんど知られていない

というものだった。

自然、影のある曲となり、子供達のために書いた小品となったわけだが、
あとから聞こえてくるコメントなどから、全く違うMUSTI像が浮かび上がってきたのだ。

まず、どうもMUSTIは男だ。
話さないどころかとても饒舌で、
オフィシャルウェブサイトではその歌声まで披露している。
過去にはアニメ化までされているらしい。

気になる出身国はオランダで、私ひで氏が見たこの本は世界中に翻訳されていたフランス語版だったようだ。
しかしオランダというとあの超有名なミ○○ィーと完全に同郷という事になり、よりセンシティブな問題を産んでいたようだ。
どちらが先に描かれていたか、で裁判もあったような記述も見た。

ちょっと調べてみればそんなことはわかるのではないのか、と思われるかもしれない。
それはもちろんそうだ。

もちろん、私ひで氏は「わざと」調べなかったのだ。

MUSTIの絵本から大きく触発され、あるイメージを持って曲を書き始めてしまった自分にとって、
真のミッ…いやMUSTIの姿など必要であるどころかむしろ全く見たくも聞きたくもない情報だったのだ。

それはまるで拾った子猫に「ひろし」と名付けてしばし育てていたら飼い主が現れひろしに向かって「ここにいたのか、カムパネルラ!」と叫ぶようなものだ。

ひろしはひろしでいいのだ。
現に私が書いたMUSTI曲にハマって、「キッチンで料理をしながら毎日聞いている」という奇特な方も居ると報告を受けている。

ということで私は我々の解釈で生まれたミッ…もといMUSTIをいつまでも大切にしたい。

彼女はただ一人だけの、唯一無二の存在なのだから。











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2 コメント

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Unknown (なおと)
2016-09-10 23:27:55
ミッ・・・ではなくムスティです(笑)
ムスティのテーマ、何度聴いても素敵です♪
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Unknown (ひで)
2016-09-14 07:26:30
なおとさん、
ありがとうございます!夢は日本でのアニメ化の時に主題歌を手がける、です。もう出来てるけど笑。
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