The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

レイの調整金具は本当に必要だったか

2020年01月06日 | ASB活動日誌
あけましておめでとうございます。
今年もアランスミシーバンドをよろしくお願いします。

ひで氏です。

年末年始はおせちを喰らい、ちょっとだけ自転車に乗り、餅をついたり食べたりした私ひで氏。なかなか素晴らしく無為な日々を過ごした。

思えば毎年行っていると思うが、今年もとりあえず映画館に足を運んだ。目当てはStar Warsの完結編、The Rise of Skywalker (スカイウォーカーの夜明け)だ。

私はひげ氏などに比べるとそんな筋金入りのSWファンではないので(ちなみにヒゲ氏は公開初日に観に行っていたようである)、よだれを垂らして観るというほどではないが、一応シリーズは全て観ている。

そんなライトファンの私ひで氏でもやはりラストとなると感慨深いものがあり、色々とじんとくる場面があった。

ただ劇中、すごく気になっていたことがある。



少し話は逸れる。

これはアメリカ映画の特徴だと思うが、ヒーローやSFものなどでよくメインキャラのコスチュームについて結構地味な描写がある。スパイダーマンやMr. インクレディブルのような作品でも、主人公が自らコスチュームを新調したり、修繕していたり、洗濯したり、太って入らなくなったり…そんな場面が多々ある。これは技や性格だけでなくコスチュームという要素すらもその人にしか合わないたった一つのものであることを伝えているのだろう。

今回のSWでもカイロ・レンが自身の甲冑を鋳造して作らせているシーンがあり、幹部が新調した仮面にいち早く反応し「お似合いです」などと感想を言う場面があった。

日本の感覚だと、ヒーローや変身戦隊ものなどでは、魔法のようにコスチュームが現れ、それを主人公がどうやって用意しているかなど触れられることは滅多にない。ここに「舞台裏や影の努力は極力見せない」という日本人のメンタリティを感じるし、大きな文化の違いを感じる。

そこで、この肩紐の調整金具だ。

未来の話なのだから現代のものがあるのは当然、と言われればそれまでだが、感覚的な問題だ。
そもそもSWの世界観に合わない既製感と、学生が持っていそうなカバンを連想する猛烈なカジュアル感。何より調整金具が伝えるメッセージは「誰でも使える」ということに他ならない。

つまり先程のOne and Only的な考え方と真逆だ。バストアップで画面に人物を写した時に、一番目立つところにこの調整金具がことごとく目に入ってくる。

いや、ひで氏細かすぎるやろ!とお思いの方もいるかもしれない。
決してそうは思わない。考えてみてほしい。SWの衣装担当である。その辺のB級映画とは訳が違うのだ。SW制作スタッフがコスチュームの細部にこだわっていないはずがない。

と言うことは何か意味があるはずだと考えてみた。
「誰でも使える」象徴である調整金具がついているということはつまり最後のジェダイであるレイの後継者がいるということか…?そうだ、前作「最後のジェダイ」で幼い少年がホウキをフォースで引き寄せたのを俺は見逃さなかった…云々。

まあたった一つのパーツで正月からそんな妄想を抱かせること自体がかなり楽しませてもらっているということなのだろうと思った次第。

そんなアランスミシーバンドは新年一発目のライブがすぐそこ!



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2020年 1月15日(水)  umeda TRAD
デ・オッシ presents フィエスタ・デ・縁日 [壱]

開場18:00 開演19:00 前売2500円 当日3000円(Drink別)
【Live】 デ・オッシ 城領明子 アランスミシーバンド
【Food】 タルタルクラブ(京都)
【Shop】 idea of a joke(奈良)

昔から何かとつながりの深い3組が予期せず集まりました。デオッシ、ASB、城領明子。ASBは2020年ライブ初めになります。見逃すな!

大阪梅田 umeda TRAD
大阪市北区堂山町16-3
TEL:06-7897-2450
Email: info@umeda-trad.com

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