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ステアリングギアレシオ

2010-05-01 22:57:16 | IMPREZA WRX STI

出かけたいけど GWは自宅で過ごします。。

IMPREZAのリニアなステアリング感覚は、
車体の大きさ、エンジンパワーなどによるところが大きいのですが、
ステアリングギアレシオがクイックに設定されている事が一番の理由ではないでしょうか。

ステアリングギアレシオは装備表や諸元表などから簡単に調べることができます。
IMPREZA WRX STI A-Lineは13:1
ステアリングホイールを操作した角度と舵角の変化の比をステアリングギアレシオと言います。

ステアリングギアレシオ=ステアリングホイールの操作量(角度)/舵角の変化量(角度)

分かりやすく置き換えると、ステアリングを90°つまり1/4回転操舵すると。

13:1=90:x
13x=90
x=6.923°

タイヤの角度が6.923°動くということになります。

現行LEGACY B4、BL型LEGACY B4と比較してしましょう。
それぞれ、以下の通りです。

BM型LEGACY B4
14.5:1
14.5:1=90:x
14.5x=90
x=6.206°

BL型LEGACY B4
15:1
15:1=90:x
15x=90
x=6.000°

こうして調べると、計算上の数値ではわずか差なのですが、
実際に、50kmや100kmのスピードになると、大きな差となってきます。

クイックに設定されるのは主にスポーツタイプの車種が多いようです。
大きな車、サルーンなどはスポーツタイプの車のように少しステアリングを操舵しただけで、チョコチョコ動くようでは運転しにくいですよね。
つまり、車種によって各メーカー様々な設定をして味付けを変えているのです。

それにしても、現行LEGACYは4代目LEGACYよりも、気持ちクイックな設定なんですね。
多分、車体が大きくなったことにより、乗り換えるユーザーの感覚に配慮したからではないでしょうか。

ちなみに、クイックステアリングのデメリットは、ステアリングの感覚が重くなることです。
私も、乗り換えて最初に感じたのがステアリングの重さでした。
(微妙ですけどね。これとは別にタイヤの大きさが215/45から245/40に変わったというのもあると思います。)


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