のち
WRX S4に乗り換えを検討している方の後押をします 笑
【注意】このシリーズで表記しているレヴォーグとは、初代レヴォーグのことです。
スバルの新しいシャシー SGPが導入されてすでに5年余り。
新型WRX S4でやっと本格的に乗ることができます。
時間が掛かってしまったのは、レヴォーグを続けて2台乗ってしまったことが理由です。
レヴォーグの骨格はSIシャシーというSGPの前の型になります。
スバルは初代レヴォーグを発売するにあたり、「SIシャシー改」と言いますか、
既存のものと比較して性能を上げたものを導入したのです。
レヴォーグ SIシャシーについて スバルのサイトより抜粋したものです。
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SI-シャシーは(SUBARU Intelligent-Chassis)の略です。
1.ステアリング操作に素直に反応し、思い通りに操れる気持ちの良い走り。
2.タイヤの接地性を高め、路面の凹凸をしなやかに吸収し、どの席に座っていても快適な乗り心地。
3.すべての席で快適な居住空間と使い勝手の良いラゲッジスペースを提供する優れたパッケージング。
という3つの要素を高度にバランスさせ、日常の走りで実感できる快適さ、
状況を問わない走りの安心感、さらには運転のしやすさを高める、シャシー設計のためのコンセプトです。
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私のブログをお読みの方はお分かりだと思いますが、山道や峠道、ワインディング、高速道路、国(酷)道など、
いろな道を走りましたが、しっかりとした剛性と性能が運転の安心につながり楽しく長距離ドライブができました。
SGPはSIシャシーの高性能版です。
SGPについては以下の記述を読んでください。
LEVORG SUBARU GLOBAL PLATFORM 2016-05-02
新型WRX S4のSGPの特徴としては、
・フルインナーフレーム構造
ボディの骨格を先に溶接して、後からボディパネルを被せる。
※例えるならば、ガンダムのムーバブルフレームみたいなもの。(笑)
・環状骨格の配置
新型レヴォーグもSGPなのですが、ボディ形状の違いで剛性の違いが出ている。
ワゴンは後部に大きな開口部リヤゲートがあるのでセダンボディのように補強材を配置することができない。
リヤシートとトランクルームの間に環状骨格を設定することで、
騒音や振動、乗り心地を向上しやすくなるというメリットが生まれます。
があげられます。
スバルのサイトにもSGPを説明したコンテンツがありますのでこちらも読んでみると面白いと思います。
紹介しておきます。
開発ストーリー
スバルグローバルプラットフォーム篇
シャシーは、ドライバーが操縦するときにクルマとの一体感を感じるため一番重要なパーツです。
やっと念願のSGPのクルマに乗れるので、これまで乗ってきたスバル車とどのような違った感じを受けるのか、
レヴォーグから乗り換えるにあたり楽しみにしている一つです。
了
(仕事のメールか!!)
何かで見た記憶があるんですけど、新型S4は
リアスタビがアーム直付け(リンクを介して無い)
になってたような・・・
ところが、新型レヴォーグSTI SPORTS R
は、1.8Lとおんなじ!
やるならそこまで一緒にしてほしかったです・・・
一応回答になっているかわからんのですが、その回答がこのように記述されています。
リヤサスのサブフレームブッシュの弾性主軸を内側に傾け、横力が入ってもサブフレームがロール方向に動かない。「非連成サブフレームブッシュ」や、リヤスタビライザーのクランプをサブフレーム付けからボディ付けにして作動効率を高めた構造とあります。
とあります。
また、
リヤサス周りの剛性値はレヴォーグと等価だが、構造的な優位性(セダン)を利用して、より軽量化されている。サブフレームの前後締結点からリヤバルクに向かって三角形構造が作れるので、直線的に荷重が支持できる。
ともあります。
納車終わって慣らしも終わったら、試乗させてあげるので、どう違うのか確かめてみて。
俺も、実際に乗っていないのでフィーリングが分からないので何とも。笑
なんかむつかしい言葉がいっぱいで理解不能(笑)
是非とも試乗させてください。
よろしくお願いいたします。
乙です。
スバルのWRX S4の頁下部に
https://www.subaru.jp/wrx/s4/
五味やすたか氏の動画があり、
シャシー&メカニズム篇 にシーコーさんの疑問を解いてくれる動画がありますのでご確認ください。
分かりやすかったです。