海上自衛隊出身の方とお友達になった。話がおもしろい!
以前に私のブログで書いた記事。
・なるほど「ターボとブースト計のはなし」
で仕組みを簡単に説明して、ブースト計の見方も説明しました。
レヴォーグは立派なターボ車ですが、通常の運転で過給圧をあまり気にする人はいませんね。
(気にしなくても運転できますからね。)
2.0L車には詳細なブースト計(ピークホールド機能付き)をMFDに表示させることができますが、
1.6L車は簡易的なブースト圧を表示させる機能が付きます。
そこで、OBD2ポート接続のレーダーなどを購入すれば、
ブースト計を表示できると書いた記憶があるのですが。。。。
ところが、この部分を注意しなければいけません。
カーレーダーなどのブースト計は絶対圧なので(レヴォーグの)相対圧のブースト計とは数値の表示がちょっと違ったりするんですね。
今日はこの件について補足説明をしておきます。
先ずは、この表で違いを確認してください。
気圧 表示
相対圧計 1 ⇒ 0
絶対圧計 0 ⇒ 0
以前に書いた通り、相対圧計のブースト計は表示「0」のとき1気圧(大気圧)です。
絶対圧計のブースト計は表示「0」のとき0気圧です。
つまり、レヴォーグのブースト計で0.7(×100kpa)表示の時の
カーレーダーなどの絶対圧ブースト計では1.7(×100kpa)を表示します。
このような関係を理解しないで計器の数値だけを見ると、「なんで??」という事になってしまいます。
注意してください。
相対圧ブースト計の方が、0以下だったらエンジンが吸っている感じで、
0以上だったら、空気を押し込まれてる状態なのでこっちの方が分かり易いですよね。
また、
クルマの機能データで外車(特に欧州車)の場合には、この絶対圧で表記されているものが多いので、
カタログなどに1.8~1.9×100kpaなんて書かれていると。
「おっ、すげーや 1.8も過給が掛かる」と勘違いしてしまいます。
何のことはない、0.8×100kpa なんですね。
最後に、
私はProvaのハイプレッシャーバイパスバルブに変更したのですが、
その機能アップについてはブログで記事を書いていますが、
過給圧が上がるのが早くなったのと、安定して過給をするようになったのがポイントです。
ピークホールド値は1.51×100kpaです。
だから、Sモード マニュアル4速で踏み込んだ時の加速が凄い理由だと考えています。
最後はPhoto.
この眺めがワゴンボディを良く表しており、好きなポジションです。
以前に紹介した写真と同じように見えますが、撮影の高さだったり、角度が違います。
(えっ、微妙すぎてわからないって。。笑)
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こんにちは、ブースト計あると楽しそうですね。
私のは、1.6なので付いてません。
欲しかったですが、これだけで2.0にする事も出来ず、諦めてました。
ただエンジンなど車の事は良く分かっていないので、このブログで理解できました。
akさんのブログを見ると、詳しく車の事が分かるので、是非いろいろ特集して下さいね。
プローバのバルブも、付けてどんな効果がわからなかったのですが…ターボ関連の部品なんですね。車は、色々な部品があり、調べて理解するのが楽しいです。
こんばんは。
少しでもお役に立てて嬉しいです。
せっかく、同じ車を乗っているので、いろいろ楽しみを広げていきましょうー
>以前に書いた通り、相対圧計のブースト計は表示「0」のとき1気圧(大気圧)です。
ブースト圧(相対圧)は、1気圧との差圧ではなく、
MAPセンサ計測値(絶対圧)ーその地点での大気圧(絶対圧)
なので、相対圧表示のブースト計のメモリ0の位置が1気圧なのは海面と同じ標高のときだけです。標高が上がればその分小さい値になっています。