ペルセウス座流星群を見た

この夏、ペルセウス座流星群を見に行ってきたんですね。
今年は、新月だし、快晴予報だしということで、信州の山奥へGo！

快晴予報とはいうものの、当日は午後から雨模様だったり、曇りだったりと天気が超怪しかったので、
実は、観測会は中止！、っとなりかねない状況だったので「あまりに期待して重装備でいくのもなぁ…」っと軽装備で避暑感覚で行ってしまったのです…。
夜の宴会もほどほどに、深夜０時の観測スタートに向けて、軽く仮眠…zzz。
その仮眠の間に、雨がエライ音を立ててドッサリ降ってきて「これは中止か…」と思いつつも、２３時半過ぎに起きるとなんと快晴じゃないですかっ！

早速、観測会へ出発したのですが、そこで三脚を忘れてきたことに気がつく…アタタタタタ(; ;)
しかも、今回は一眼レフを置いてきて、ハンディなデジカメ（手のひらサイズのヤツ）しか持ってきていない…。
「マジで、観測に来たんかい！」と突っ込みたくなる状況でしたが(^^;
思い直して、ハンディなデジカメを車の屋根やら、ワイパーやら、サイドミラーやら、あらゆる方向で置きまくって30秒間の解放撮影にチャレンジ！

そんなわけで、無事に30秒の間カメラが動かなければこんな感じでした。


その昔なら、超高感度カメラとか、ＣＣＤ搭載望遠鏡とか、水素増感フィルムとか使ってもなかなか難しかったこの手の撮影が、
手のひらサイズのデジカメをたったの30秒放置するだけで、三脚なしで天の川まで撮れるとか、技術の進歩は凄まじい！
っと感じた夜だったのでした。

肝心のペルセウス座流星群の流星は？


これ、チョット失敗しまして、明るい星だけ流れてます。最初にカメラが動いてしまったんですね(^^;
でも、左側中程に、小さい流れ星が二本写り込んでいます。
この明るさだと、恐らく肉眼では見えていないハズ？なので、チョット得した感じです(^^)

じゃぁ、目に見えたのはどうよ？
ってことになりますが、それがコレ↓


やめれば良いのに、ピンポイントで狙った（拡大した）ので、さらに動きに敏感になりすぎて
スッカリとカメラが動いて星が流れてしまっていますが、目に見えた流星が写ってます。まぁフレームアウトしてますが…(^^;

写真には３本しか写っていませんが、肉眼観測ではおよそHR25前後といったところ。
大出現、流星雨とまでな行きませんでしたが、およそ２～３分に一個は観測できた感じで、観る分には大満足でした。

いやぁ三脚、三脚～(;^^)/
次回は一眼レフもしっかり装備して、ガッツリ撮りに行こうとおもっている今日この頃（気が早い(^^;)