事実は小説より奇なり④

奇っ怪なことが起こるからと言って、それが全部がオカルトだとか、陰謀論だとか、根拠や理由があるだとか…そういうものではないんですよね。

「偶然」、「天文学的確率の出来事」というのも実際にはあるわけです。
また、世間一般、世論などが論じていたり、報じていたり、いろいろと推測していたりすることについて「意外と原因は単純」ということもよくあります。

まずは「偶然」な件。
確率の問題というのは日常に良くあります。こればかりは、ツイてるか、ツイてないか…。の側面もあるでしょう。ただ、その「ツキ」を科学するとどうなるのか…。という議論もあり、単純に確率だけで片付けられないこともありますが、おおよそ、それで片付けてしまっても問題無いようです(^^;
例えば「何の実験か知らされていない10人の被験者がいます。そこに、中が見えない箱の中に黒玉9個、白玉1個が入っています。一人ずつ順に玉を引いて、白玉を引いた人にお小遣い1万円。」これはほぼ、確率で良いと思いますね。　しかしながら、これが「宝くじ」となると話は変わってきますが、今回は確率の話ではないのでパス(^^;
話を戻して、白玉を引いたのはＡさん。はじめからＡさんが引くことに運命は決まっていた！これは「運命論」。Ａさんには白玉に少々傷があることを最初から知らされていた。これは「陰謀論」。Ａさんは日頃の行いがよかったので神が味方した。これはほぼほぼ「オカルト」。敬虔な信者は「宗教論」というかもしれない。そして多くの人々は、たまたまでしょ、っの「確率論」。
きっと、多くの方はこの「確率の問題」で納得するのかもしれません。しかしその事実は、実際にそうかもしれませんし、そうでないかもしれません(^^;

そして「意外と原因は単純」な件。
よくある話としては…「彼氏（彼女）が怒っている」これって意外と理由は単純なことが多い(^^;　「男子（女子）ってなに考えてるわからない」これも意外と単純(^^;
ちょっと難しい話をします。「Ｅ＝ｍｃ^2」このアインシュタインによる「世の中で最も美しく、かつ最も恐ろしい」といわれている有名な式も、意外と単純（←実は難しいけど…）
あまり突っ込んでは書けませんが「このコロナ禍の原因も意外と単純」…かもしれない(^^;

世の中の様々なモノ、出来事、情報、環境…など、実に玉石混淆（←チョット違うか…）、和洋折衷（←これも違うか…）、ごちゃまぜカメレオン状態（←コレだ！(^^;）。混沌としていて、なにが、なんで、どうなって、どこに向かっているのか…など、本当に判断と行動が難しい世の中になっています。
しかも、2022年からは「対立・争いが激化する年」になりますし、「そのどちら側につくのか？あるいはどちら側でもないのか！」の判断も多くなることですので、その傾向は益々強くなり、難しくなることでしょう。今から徐々に、場合によっては急ぎ、準備を始める方が良いかもしれません…。