Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

三者懇談

2012-06-25 19:38:02 | 学校関係
今日は娘の小学校で三者懇談。
朝8時半~夕方まで、丸一日掛けて1クラス33名位(学年によってクラスの人数は異なる)の懇談をするのだけど、こういう行事には両親揃ってくるのが一般的なので、朝一の時間帯は取り合い。我が家も8時半を希望したけど、結局、早い者勝ちなので7番目の10時15分に。娘が小学校にあがってから毎年、旦那も必ず一緒に来ていたけど、今年はどうせ聞きたい事も、聞かれる事もそんなに変わらないだろうし、私一人で行くことに。

実は、娘の担任の先生は来タームから変わる予定。
元々、Mrs.Bというベテランの先生が担任だったのだけど、Term1はLong service leave(勤続10年毎にもらえる有給)で不在中の代理だったのが、今の先生Ms.D。ところがMrs.Bは休み明けにそのままリタイヤする事を決意し、娘のクラスは一度も授業してもらえる事のないまま、代理の先生で続行。そこにTerm3から、Mrs.Bが辞めて空席になっていたAssistant to Principleのポジションに就任した新しい先生が、新しい娘の担任になることに!なんと、一年間で3人も担任の先生が変わるなんて、、、と親としては心配だったのだけど、どうやら新しく隣の学校から来るMr.Kはとっても厳しくて良さそうな先生。Mr.Dも良い先生だったけど、娘は何か気に食わなかったみたいで、新しい先生が待ち遠しいみたい。

10時過ぎにクラスに様子を見に行くと、まだ2つ前の家族が入ったばかりでかなり遅れている様子。子ども達は今日はGreek roomで代理の先生と勉強しているので、懇談前に迎えに行き、終わるとそこの部屋に送っていく。子ども達はつまらない授業が抜けられて嬉しそう(苦笑)娘は週末の疲れが残っていないと言い張っているけど、この見事な目の下のクマ!


ダンス三昧でお疲れ~な娘


というわけで、この三者懇談はなんだか中途半端な感じのタイミングだったので、旦那がわざわざ半休とってまで出る事もないかと思った次第。実際、思ったよりもMs.Dは若い割にしっかりしていて、特にAcademicな面での指導は頑張っているし、よく見てくれている。娘の一番の弱点だった作文も、学年が始まった頃は1時間の授業で、ほんの数行しか書けなかったのに、今では1ページ~2ページ、複数のパラグラフで書けるようになった。これは今年、日本語学校での日記もすごく上達したので、それも手伝っての事かもしれないけど、Kindyから英語を始めてまだ3年半。ここまでよく頑張った、と親ばかながら、ただただ褒めてあげたい。

算数も、どうしても日本の基準で見てしまうので、「計算が遅い!九九も小3でまだ完璧じゃないなんて…」と思いがちだけど、現在のNSW州のシラバスでは九九は小3で終わらせるらしい。いつの間にかYear4のExtensionのプリントなんかもしていて、クラスではトップグループなのだとか。まぁ、郷に入っては郷に従え、でAUSの学校に行ってるのだから、あんまり神経質にならずにこっちのシラバスで十分だったら良いのかな。アジア人は教育ママが多い中、我が家はちょっと異色。今日も先生に「このまま頑張ればSelective(日本で言う国立中学みたいなもの)も狙える。」と言われて、旦那と二人で「まぁ、本人が行きたかったらね~。」とのんきな私たち。それより、どちらかと言えば、スポーツや体力づくり、自分達が教えてあげられない事(ダンス、バレエ等)で娘が興味持っていることに、力を入れたいかなぁ。。。

娘が大きくなる頃にはきっと、私たちの時代より女性も活躍する時代になるだろうけど、やっぱり、キャリアだけでなく、バランスよく家庭を持って幸せになって欲しいと思うので、あまり頭でっかちすぎる女性にもなって欲しくない。20代キャリアウーマンまっしぐらに生きて、一歩間違えば、結婚という選択をしなかったかもしれない肩に力が入りすぎていた私だから、特に願うことなのかもね。

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