催促

今まで一緒に住んでたお義父さんの事は無視し、
好き勝手に生活してきたお義母さん。
「人に合わせる」と言う事をまるでせず、自分本位に物事を進めようとするから、
もう大変

もともとがお姫様のように育った人なので、
「自分の思い通りになって当然」「やってもらって当然」と思っている。
そこで、１度でもお義母さんの希望に合わせると、
すぐさましもべまたは奴隷扱いとなるので、
接する時には気を許せない



こう書くと、「ずっと気を張り詰めてて疲れるんじゃ…」と思われるかもしれないが、
私の中ではワンコの躾をしている気分になる事がよくある


例えば、散歩。

心配性だしせっかちだから、すぐに催促しだす。
散歩に行くとなったら、2～3時間前の段階から「○時になったら行くのよね？」と訊いてきて、
それを１時間毎・30分前・10分前とカウントダウンしてくる。
「催促しないで」と言っても変わらず
ええ、訊かれるコチラはたまったもんじゃあありません
第一、「○時になったら」というのもお義母さんが決めた事で、コチラでは時間の指定はしていないのに。
雨の日でも同じ事を言うので、アレの時は良いけどコレの時はダメの区別がつかないのだろう。
ワンコと同じね

極めつけ。

こないだは、散歩に行きたくて行きたくて、朝食時に帽子をもってテーブルにやってきた
散歩に行きたくてリードを持ってくるワンコと同じだ


そんなに催促がイヤなら早くに連れて行ってあげれば？と思うかもしれないが、
お義母さんの希望は１日3回・朝昼夕の散歩。
早くに行っても、夕方にはまた「散歩に連れてけ」と言いだして、
結果、お義母さんの希望どおりになるんだなー。
それに、私はお義母さんの散歩だけじゃなく、ワンコの散歩にも行ってるんだ。
旦那も少しか手伝えよって気分だよ。



本日。
ここの辺りは緩やかな坂になっていて、
連日、車椅子を押して歩くため、ふくらはぎはパンパン・腰は痛い上に、
今日は疲れが出たのか？朝から頭痛が酷かった私。
朝、先にワンコの散歩に行った時、あまりに辛かったため、
お義母さんの夕方の散歩はキャンセルとしてもらった。

お義母さんにしたら、昼食後から晩御飯までする事がなくなるのだから、
非常に退屈なのだろう。

私のキャンセルはしょうがないと受け入れてくれたが、
じゃあシゲルが帰ってきたら散歩に行ってもらうから、帰ったら教えてねと。
そこまでは良かった。
夕方4時になる20分前から、「シゲルそろそろ帰って来る時間でしょ？」と催促しだした。

まだ4時には帰ってきませんっ
それに今、忙しい時期だから、暗くなってからじゃないと帰らないよ
疲れて帰ってきて、散歩に連れてってくれるかも怪しいのに…
そう何度も話しても、すぐ忘れるんだなー。これが



朝も早よ(5時半)から家事をやってて、
昼食後の片づけが終わってから午後の散歩までの貴重な私の数時間の休みを、
毎日散歩の催促の対応で終わると、ちょっとは「休ませろよっ」てイライラしてくる。
しかも今日は具合が悪いんだって

注)今月の「暮らしエッセンス」のアクセスUP数の関係で、具合悪いと言いながらblogつけてますが




お義母さんも、やってる事だけを見ればカワイイんだけどねーーー

納骨

こないだの土曜日、
午前中に家の仏壇への魂入れをしてもらい、
その後、お義父さんのお骨を有珠善光寺に納骨しました。


やっとお義父さんも落ち着いたかしら？



いつもの散歩は車椅子を押してもらって行くお義母さん。
この夏の連日の炎天下の中、自分は座っていると言うのに、
時計を見ては、やれ「今日は早くに終わった」だの「もっと早く歩いてくれ」だの、
上から物言いのワガママ放題


善光寺の納骨堂までの道は砂利道で上り坂になっていて、
駐車場から車椅子では行く事ができず、お義母さんに自力で歩いて行ってもらった。
せいぜい３～４０㍍くらいの距離だと思うのだが、
お義母さんの足ではかなり辛かったらしく、
帰ってからも「えらい遠かった」「年に１度でも無理」とヘタレモード
その３～４０㍍の何倍もの距離を、私達は毎日何度も車椅子を押して散歩に連れて行ってるんですケドねー


今度、散歩の時に横柄な態度をしたら、
「じゃあ、今の距離を自分で歩いて散歩しましょ」と誘おうかしら(鬼嫁)
と思った一瞬だった…

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

公開されてから１ヶ月も経ってましたが、
やっと・やっと観に行けました


ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2


これ、公開直前にはいつもテレビで前回の作品を放送するので、
復習も出来るんだけど、
１ヶ月も経ってからだったもので、前回の展開もスッカリ忘れ去られていましたわ。ハハハ

で、チンプンカンプンのまま観ていましたが、
全ての裏にヴォルデモートの子供の頃の淡い想いがあったとは…。
そんな顔には見えないのにねって、余計なお世話か
旦那は、なんとなくそんな展開だろうと想像していたそうだが。


今回、3Dの吹替版で観てきたのだけど、
１９年後のところが、字幕でしっかり日本語で出てきて、
これ、なんか違和感感じたのは私だけかしら？と思ったりして。

これで、長かったこのシリーズも完結。
なんか寂しいような・充実したような…(シミジミ)



このハリポタ完結編の他にも、この時期、注目している映画が沢山あるのよね

洞爺湖が舞台となっている「しあわせのパン」や、
同じ大泉洋さんが主演の「探偵はBARにいる」、
現在公開中の「コクリコ坂から」も絶対みなきゃ～だし
あの三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」も観たいし…(KANさんが出てるんだよ～)

ただ、お義母さんが家に居るので、旦那と２人で出かけるのも一苦労
そんな長時間、「散歩に出たい」からって勝手に出られても困るしさ…(未遂有り)
(足腰が悪くヨチヨチ歩きをしている上に認知症もあるので、一人で出たら帰ってこれないだろう…)

いつ、どうやって観に行く？
こういう場合、やっぱショートステイなのかなー…

執着

お義母さんが我が家に引っ越してきたため、
役場での住所変更等や保険関係、銀行口座の変更など手続きがイッパイ。

お金に執着するお義母さんは、銀行での手続きにイチイチ口を出す。
それも自分が分かってないのに「あぁしろこうしろ」。
何度説明しても同じことを言うものだから、時間がかかって１度では終わらず、
口では「信用している」と言いながらも、「私の名義になってるよね？」と何度も訊いてきて、
挙句には、まだ処理の終わっていない通帳の入ったバッグを、私達が見ていない隙にコソコソと持ち出し、
お義母さんの部屋にある冷蔵庫の中に隠し入れる始末


お義母さんなりに知恵を絞ってバッグを隠そうとしている姿に、笑えた…



しかし、お金への執着はこれだけでは終わらず、
愛知の実家の売却用にと、お義母さんの分の印鑑登録をしに行った後、
突然私に、「この家も私の名義になったんでしょう？」と尋ねてきた。


…はっ？！


お義母さん、この家のお金、一銭も出してないくせに、
何もかも自分の物にしようと思っているのか？
結婚当初からこの家を建てる頃までのいきさつが色々あったもので、
さすがにこの時は怒りがこみ上げましたが…

どうやら、お義母さんの中では実印＝住宅の図式ができているらしく、
お義母さんの実印を押したから、この家が３人の名義になったんだと勘違いしたらしい。
…でも実印を押したのって、印鑑登録をするためなんですケドね…



お金への執着、恐るべし

１週間が経って…

今月３日にお義母さんが我が家にやってきました。

私が最後にお義母さんと会ったのは、慢性硬膜下血腫の手術で入院した時で、
退院の前日だった。
入院中はリハビリなどもしたがらず、
「寝てればトイレでもなんでも看護師さんがやってくれるから、こりゃ楽だ」と言いだす始末
ええ。お義母さんは寝たきりを希望しちゃうような性格なんです

退院後は古い実家に泊まり込みでお義姉さんが介護するというのに、
寝たきりになってもらっては困ると何とか言い聞かせ、
介護認定を受け、ショートステイも週一で利用し(その間、お義姉さんは自宅へ帰る)、
家の中ではつかまりながらでも一人で歩けるまでに回復していた
トイレも介助無しで一人で行って用も足せる。
思ったよりも介護は楽そう？そういう印象だった。


そんなお義母さんが来てから１週間、どんな事があったかと言うと…。



我が家にやってきた当初、いままでなら私の事を「あっこさん」と名前で呼ぶのに、
なぜか「奥さん」と呼ぶ…？
どうやら、「近所の親切な奥さんが自分の為に家を貸してくれてお世話までしてくれている」と勘違いしていた模様。

…自分の息子の嫁さんとは思わなかったらしい…



食事も、
愛知の実家では、自分の好きなスーパーの巻き寿司やまぐろのお寿司だけ食べていたお義母さん。
(しかも３カンと小食)
コチラに来て、無理をしていたのか？「美味しい美味しい」とご飯おかわりまでしてくれた。
心配したおかずも小さく刻めば食べてくれる。(味付けは薄くしないとダメだけど)

初めて北海道に来たお義姉さんの観光の為に、１泊２日でショートステイを申し込みしていたが、
愛知の施設でもショートステイは利用していて、嫌がる事無く行っていたそうで、
コチラの施設でもクリアしました



ただ、この我の強いお義母さんを相手に何もかもうまくいく訳がなく…






長くなるので、また後日へと続きます