「２」から「１」へ

２月末、お義母さんの介護保険期限日でして、
１月中にグループホームの方にお願いして、申請してもらってました。

通常、半年ごとに審査・認定するのだけど。
お義母さんの場合、去年６月に申請して要介護２と認定されていたので、
次の審査は１２月になると思っていたのが、
８月に引っ越ししてきた事で１度リセットされたみたい。
８月からの半年後となる２月の審査となりました。



今回の審査で、お義母さんは要介護１と認定された。

前回、去年６月の時は、
慢性硬膜下血種で手術・１週間入院し、退院してから１週間後の審査だった。
それまでも寝る前・寝起きと着替えもすることなく、昼夜が逆転するような生活をしていたし、
お義父さんに逆らうように自分勝手に過ごしていて、
それでも自分の世話をしてくれたお義父さんが居なくなった事で、
平静では無くなったお義母さんを看ていた、お義姉さんの負担はかなり大きかった。

実際我が家で介護していた時は、着替え等も見守りで良かったし、
一番厄介だったのは、お義母さんの気分でする摘便と、
言う事も聞かず、我を通すためならどんな手でも使うあの性格なので、
要介護１でも納得は納得である。


在宅で介護していたら、要介護２が１に変わると、
当時借りていた介護ベッドが借りられなくなったり、
介護保険の点数が少なくなる事で利用できるサービスが制限されたりと、
不便もあったでしょうが、
今は施設に入所しているし、金銭的部分も我が家と分けているので、
特別困る事もないでしょう。
…って、そうだよね？




要介護認定は一つ軽くなったけれど、
お義母さんの認知症はちっとも軽くなってはいないし、
あの性格も、施設に慣れてきた事でグレードアップしている。

それでも、職員さんの負担が少しでも軽くなるよう、
日々穏やかに過ごして欲しいと願うのでした