硬化膨張が 0 なんて・・・

従来　作業用模型を制作する際に、一次石膏と二次石膏との硬化膨張率の違いで不具合を生じる場合があり、また硬化膨張率が同じであっても硬化膨張後の一次石膏の基底面やダウエルピンに、二次石膏の硬化膨張や硬化熱が加わることは目に見えぬ変形が生じる可能性があり、好ましくないと考えます。

結果、模型ではコンタクトはベストなのに口腔内ではきつい。


“ダイトック”は硬化・吸水膨張ある石膏を使わないで、無機材混入のハイブリッド樹脂を使用する事によって、異次元の発想で、目に見えての咬合やコンタクトの調整が出来るのを目的としで開発いたしました。
ダイトックは樹脂製品である為に、コンタクト調整時に樹脂特有の粘り感はありコンタクト作業の慣れは必要ですが、セパレートした口腔内模型のフラットな安定感は独自の物であり、台が得する“ダイトック”は少し考えた精密金型にての成型勘合品であります。




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