つれづれなるママ日記

ハルト&ユウシ、家族の成長記です。

しつけとエゴ

2006年10月13日 23時55分25秒 | Weblog
今日のNPプログラムのテーマは「しつけ」。

「しつけ」とは何か?をそれぞれ書き出した。

・社会や家でのルールを教えること
・善悪を教えること
・安全・危険を教えること
・親が頑張っている姿を見せること
・身をもって体験させること
・自立心を育てる手助けをすること
・親のおしつけ
・親の望むもの
・その子の個性を充分発揮させてあるように手助けすること

・・・などなど(本当はもっとたくさんあった)。

「お裁縫のしつけのイメージ」なんていう変わった表現もあった。
これは様々な布地と同様、子供の種類(性格や個性)にも色々あって、その子に合った「しつけ」をしないと、誤った方向に進んでしまう。また、しつけをきつくしても逆効果だったりする。

ほほ~、なるほど。うまい、うまい

実際「しつけ」の定義とは何ぞや、って感じだけど、人の価値観がそれぞれ違うように、「しつけ」の定義だってそれぞれの家庭で生まれるもののように感じる。


更に「どこまでがしつけで、どこからが親のエゴなのか?」という問題にも、はっきりとした答えはないのかもしれない。

私もこの問題にいまだ毎日苦しんでいる。
でも、子供が未完全な人間であるように、親だって子育て中(子育てに終わりはあるのだろうか)は試行錯誤の連続で、未完全な親なわけである。
更に親だって人間なのだから、理性よりも感情が先に出て、子供を「叱る」よりも「頭ごなしに怒る」ことがあったって仕方がない。

「親になる」ということは、「神になる」ということではないのだから。