aki ~ 歌舞伎☆だいあり

歌舞伎・・・カブキ・・・かぶき・・・

Picassol

2008年09月30日 23時50分00秒 | photo
今日は、michiyukiちゃんとランチ。ここ何回かは、りか姫を連れてのスタバランチだったけれど、今日は姫君、保育園なので、ゆっくりおとなランチ。N_1155へ行きました。

michiyukiちゃんはカレー、私はグリル野菜をオーダー。





ランチ前にmichiyukiちゃんが、りか姫の靴を買ったの~と見せてくれました。とってもと~ってもキュート。




お土産に、ピカソルのクッキーをいただきました。ありがとう♪




明日からの職場復帰、がんばってね。そして次回のランチは、HUITね♪

桂小米朝と柳家花緑 二人会

2008年09月28日 22時27分00秒 | 舞台(歌舞伎以外)

楽しみにしていた今日の二人会。池袋は滅多に足を踏み入れない苦手エリアではあるけれど、この二人会は絶対に聞きたかった。しかもファイナル小米朝ですから。でもでもやっぱりサンシャイン劇場、遠かった。。。

会場に着くと長蛇の列。ロビーには、すっごい数のお花が。さすが人気のおふたり!・・・と思ったら「池畑慎之介様」というお花ばかり。何かと思えば「罠」の上演中なのですね、なぁるほど。落語CD/DVDや本も売られていました。

今日は特等席です。1列目のど真ん中です♪たまたま発売日にすぐ電話がつながり取れちゃった、ラッキーな席。思う存分かぶりつきで楽しませていただきまっす。

緞帳があがると、真ん中に高座。後ろに金屏風。下手にめくり。その「落語セット」のさらに後ろには「罠セット」がそのまんま見えています。5時まで「罠」をやっていたそうで、慌しく入れ替え&準備だったそうな。それにしても緊張するほど近いです、舞台に。


◆桂雀喜  「看板の一」

開口一番はジャッキさん。米朝師匠の曾孫弟子になるそうです。最初は米朝師匠に入門志願に行ったそうですが、もう弟子は取らんと断られ、孫弟子にあたる雀三郎師匠を紹介され弟子入り。雀三郎師匠は、「ヨーデル食べ放題」というという歌を歌っている方だそうです。(♪焼き肉バイキングで食べ放題~食べ放題ヨロレイヒ~♪っていうあれですね。)ジャッキさん、良い感じで応援したくなりました。なかなか米朝師匠に名前を覚えてもらえないそうです。弟弟子は名前で呼ばれているのにぃ・・・と悔しがっていました。早く名前を覚えてもらえるよう、頑張ってくださ~い。ちなみに、本名の「長坂さん」という名前は覚えてもらっているとか、いないとか。

看板のピン。初めて聞きました。分かりやすくって入門編にぴったりですね。最初から笑いっぱなしでした。


◆桂小米朝 「親子茶屋」

とってもお似合いの淡い紫色っぽいお着物。すてきです。まくらは、いつものお得意の、襲名に関しての一通り(ざこば師匠が米朝宅へ小米朝さんを連れて行き、襲名の話をするあたりから始まり、米朝師匠が米團治を、まだ早い・まだ早い・もう遅いで襲名しなかった話など)。同じ話を映像でも前回の二人会でも聞いているのに、分かっているのに、笑ってしまう。「アホぼん丸出し」とか聞くだけでおかしくておかしくて。あさって、大阪での高座が小米朝として最後、東京は今日が最後。来週には米團治になりますと。

親子茶屋。小米朝のを映像で聞いたことあったので、はいはい、あれねと嬉しくなりました。小米朝さんの若旦那もの大~好きです。本当に若旦那だから、ぴったりなので♪「狐つり」のくだりで、「つ~ろ~よ~、つろ~よ、しの~だ~の~、もり~の」となると、歌舞伎の葛の葉を思い出しますね~。「やっつく、やっつく、やっつくな~」というのが繰り返されるので、脳内リピート、止まりません、。。。あぁ。好きです。小米朝さん。かっこいいな。ちなみに、とっても中途半端なところで羽織を脱いだ気がしたのですが・・・。気のせいですかね。


◆柳家花緑 「粗忽長屋」

永谷園のお茶づけCM。ある日、おじいちゃん(先代小さん師匠)が夢に出てきて、二人会するからネタを出せ~なんて話があったそうで、その夢を見た直後に、CMの話をいただき・・・出来上がったのをみたら、おじいちゃんと共演、まさに二人会になっててビックリしたというお話。そして、おじいちゃんから受け継いだもうひとつが須藤石材さんのイメージキャラクター。「あっしもボチボチ」・・・。

小米朝さんのことを「あにさん」と呼ぶのが良いですね~。ちなみに歌舞伎だと「にいさん」ですね。襲名について触れていました。歌舞伎の世界と違って世襲制ではないので、襲名の意味合いも大きく違う、師匠の師匠の名前を継ぐということは本当に大変なこと、と気持ちを込めて仰ってました。それから、花緑さん自身のお名前について。今の名前は「小さん」とは全く関係ないように見えるが・・・前座名の「九太郎」は本名が九なので、ついた名前。二つ目の時の「小緑」という名前は「小さん」の「小」に「松緑」の「緑」だそうです。小さん師匠が松緑さん(二代目)と親交が深かったため。で「花緑」になったらまた「小さん」から離れちゃったと。。。

粗忽長屋。花緑さん演じるアホな役って大好きです。ぴったりなので。(褒めてます!)うまいので。(褒めてますって!)とにかく笑いっぱなしでした。


<中入り>


◆仲良しトーク

おふたりのトークです。さっきより「罠」のセットがよく見えます。舞台下手奥の階段から小米朝さんがかっこよく登場!小林~と呼ぶと(たしか、そう呼んだと思いました・・・)花緑さんも階段から登場。おふたりとも演劇にも出るからでしょうか。意外と違和感なく、ちょっとお芝居してほしかったり。それぞれ歩き方が師匠(小米朝さん⇒米朝師匠、花緑さん⇒先代小さん師匠)に似ていると話で盛り上がりました。

花緑さんご出演の宝塚Boysの話が出るとすごい拍手だったので見た人が多いのかな。私は見てないけど、作品は知っていたので便乗拍手。すると、小米朝さん「見て下さった方が多いようで~。」、花緑さん「いや、ただ拍手しているだけかもしれないですよ~」。・・・はは。なかなか鋭いですね~。落語以外の演劇の時にはスイッチを入れ替えているそうです。

おふたりともピアノが弾けるというお話に。小米朝さん曰く、「花緑さんのほうがうまいけど、ぼくのほうがおもしろい。」とか。想像できますね~♪次回は「桂小米朝と柳家花緑のピアノでこんばんは」らしいですから必見、いやさ必聴ですな。ほんとにやってほしい。一席ずつ、そして、一曲ずつ。

このふたりのトーク、ずっと聞いていた大けれど、そろそろ後半戦の準備に。。。


◆柳家花緑 「初天神」

本日お召しの着物について。「今思い出したんですけど、これ、ピーターさんからいただいた反物で誂えたものです・・・」と。今日に合わせてではなく、たまたまってところが、さすがの花緑さん。チャコールグレーっぽい感じのお色で、一見無地っぽいけれど、よぉ~く見ると変わり織りのようになっている、オサレなお着物でお似合いでした。衿も羽織もグリーンけいでした。花緑さん=緑のイメージです、わたしの中で。

初天神。もう、涙が出るほど笑いましたよ。笑いすぎて筋肉痛になりますよ。お正月の親子のお話。おとっつあんが蜜のだんごをペロペロなめちゃうところが最高に面白かったです。そして、子どもの泣きっぷりは絶品。他の人のが想像できないくらい花緑さんにぴったりの噺だと思いました。あぁ、おもしろかった!花緑さんは客席をよく見ていますね。反応を確かめるというか、語りかけるような感じです。


◆桂小米朝 「青菜」

黒紋付で、こちらも気持ちがピリッとなります。東京でのファイナル小米朝噺は何になるのでしょうか。

青菜。本で読んだり、どなたかのを映像で見たり聞いたり。有名ですね、これ。小米朝さんは、間が良いというか何というか、最初から最後まで、心地良いテンポで進むので、疲れずに眠くもならずに楽しめる感じです。好みの問題かもしれませんが大好きです、やっぱり。牛若丸に九郎判官に義経。この間の勧進帳をまた見たくなりました。


あぁ、本当に楽しい二人会でした。笑って笑って笑い疲れたほど。次回会う時は、もう米團治さんですね。楽しみにしています。


↓終演後、ロビーに手書きで張り出されていましたので、パチリ。



お花にチョウチョ♪

2008年09月28日 12時26分00秒 | 着物・和物・和雑貨
今日は涼しい。着物で出かけようかなぁ。私の持っている唯一の単衣。久しぶりに出してみる。と、お花(バラ?)にチョウチョ。・・・どう見ても春ですね、これ。と言うわけで、あと半年の間、眠ってもらいましょ。

でもせっかくなので、コーディネートを考えてみました。古典好きの私にしては珍しくモダンな柄行なので、帯も軽めのシンプルなのがいいかしら。と言うわけで和ダンスをゴソゴソ。着物の柄の1色の赤にしようかな~。シンプルで軽め。。。ゴソゴソ。

あっ、ありました。母が昔むかし買ったらしい折り目のついていない(=1度も締めていない!)赤地に白1本のこの帯。八寸帯です。通称スイス。

帯締めは黒白、帯揚げは裏葉柳色をチョイス。ま、これは、あくまでも今の気分。春になったらまた変わるでしょう。


楽しみな着物の季節♪♪♪

まずは帯2本♪

2008年09月27日 19時39分00秒 | 着物・和物・和雑貨
5月末に初来店して、その日と次の日に、着物2枚、帯3本、そして長襦袢のお仕立てをお願いしていた「いわこう」さんに行き、仕立てあがった帯2本を連れて帰ってきました~♪

まず1本目。紅花紬(仕立て上がりが楽しみ~♪)に合わせて選んだ染め名古屋。この何とも言えない葡萄色と今まで見たことがないようなこの意匠。まさに一目ぼれでした。他にどの手持ちの着物に合わせるかはこれから悩むところですが・・・そんな時間も楽しめそうな素敵な帯になりました。



近づくとこんな感じです↓



続いて2本目。こちらは織りの袋帯。疋田に雪輪に青海波。私の好きな古典がつまっています。色味は落ち着いているので、長く使えそうです。



よってみました↓




さて、おまけでもう一つ。
こちらのお店の畳紙がまた素敵なのです。素敵すぎて思わず「素敵ですね~」と声に出したほど。最高級の和紙を使っているそうで、まさに芸術作品です。そして抹茶色の紐も溜息が出るほど素敵です。




和紙の地紋にズーム↓ 見えますか・・・?



残りの帯、着物も仕立てあがるのが楽しみです。

獅子虎傳阿吽堂 番外編@世田谷パブリックシアター

2008年09月25日 14時27分00秒 | 歌舞伎&落語&舞台系情報・メモ
これ、行きたいです♪三兄弟のふたりに青楓さん♪♪段治郎さん♪


以下、抜粋。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

獅子虎傳阿吽堂 番外編
11/22(土)
世田谷パブリックシアター

チケット:10/12(日)~


注目を浴びる囃子方の競演と、工夫を凝らしたプログラムで、邦楽の世界を多面的にお楽しみいただくコンサートシリーズ。5回目となる今回は、田中傳左衛門、田中傳次郎の二人がプロデュースする番外編となります。市川段治郎と尾上青楓の出演も決定!古典芸能を担う若き才能のコラボレーションに、どうぞご期待ください。

[構成・演出・出演] 田中傳左衛門/田中傳次郎
[出演] 市川段治郎/尾上青楓

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-



あっ。あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!この日は、演舞場のチケット取っちゃった。。。しかも奮発の1等。。。ニッキさんポジション。。。

でも、行きたいぃぃ。玉さまに分身の術、教えてもらわないとぉ!

ロジカル・シンキング

2008年09月24日 12時28分00秒 | おもいのまま
朝からセミナーに参加してきました。今月・来月と部署内(社内全体?)みんなが色々なセミナーに参加。私の今日のセミナーはロジカル・シンキング。会場は70人ほど入るセミナールーム。他のルームでは「管理職のための~」なんていうセミナーもあり、休憩時間には、それらしき方々の姿も。

私が出たのはロジカル・シンキング基礎編ということもあり、年代は様々ながら、わりと穏やかなムード。途中で何度かチームでの意見交換タイムがあったのですが、私が一緒だったチームの方3名は皆さん控えめで・・・声も小さめ・・・発言も消極的で意見も控えめ・・・と、あまり活発なディスカッションにはならなかったのが残念です。。。

講師の女性はいかにも講師といった落ち着いた雰囲気の方で、進行もうまく2時間半の長さを感じさせなかったです。ただ、ところどころでの言葉遣いや漢字の読み方に、あらっと思うことがあったので、アンケート用紙に書いてきました。「既存」を「きぞん」と読まれたので、ピクっときました。私も学生時代までは「きそん」ではなく「きぞん」と読んでいましたから。。。「きぞん」と入力しても変換できちゃうことにも問題あるんでしょうね~。

といいつつ、思い込みで読み間違えたまま覚えてしまっている感じや、誤用している言い回しって、たくさんあると思います。このブログ内では、あえて話し言葉に近いように、送り仮名を意図的に変えて書いたりすることも多いので、日本語がなってないとお叱りいただいたりするのですが・・・なるべく、その時の自分の気持ち、感情、テンションにあった言い回しを、これからもしていきたいと思います。ま、自分のブログですからね。ただ、明らかに間違っている、おかしい、気づいてないと思われる場合は、ズバッとご指摘をお願いいたします。

テンプレート 9/22~

2008年09月22日 16時35分00秒 | テンプレート
このブログでは基本的に赤いテンプレートを使っていますが、たま~に、気まぐれに変更したりします。でもすぐに戻しちゃうことが多いです。なので、記録用に「テンプレート」カテゴリを作り、残しておくことにしました。

というわけで、今日から「リーブス」にしてみました。きっかけは、いつも遊びに行くブロガーさんたちのテンプレが素敵に変わっていくのを見て、いいなと思ったから。

いかがでしょうか。


今まで使ったテンプレートで、覚えているもの、かつ素材が残っているものをアップしました。


■あじさい&かたつむり
今年の梅雨の時期にちょっとだけ。




■華
これが基本です。このブログを始めて以来、だいたいこれです。好きです、これ。





これだけ・・・?

他にもディズニー系とかにしていた時期もあったのですが・・・何も残っていません。

お彼岸。

2008年09月21日 15時49分00秒 | photo
先週、祖母の納骨を済ませたばかりで今日のお参りだから、お寺の住職はじめ、お坊さん、スタッフの方々まで顔馴染み。何だか不思議な感じ。毎年春秋2回の法要は、祖父母と母と私と4人で行き、帰りに食事をして、そこのお会計は私持ちというのが恒例だった。私持ちとは言っても、たいていお小遣いをもらってチャラもしくは、かえってお釣りがくる位なんですけれどね。

ここ最近は祖父母も足腰が弱り、母も歩けない時があったので、本堂での法要が終わって、3人を休ませている間に私がお墓までひとっ走りなんてこともありましたね~。今年の春はお天気も悪かったので、お墓参りに行けなかったのでした。それが半年後の今回、祖母があっち側にいるとは夢にも思わなかった、です。。。


さて、毎回の法要は、まず若手のお坊さんのお話があり、そのあとに住職のお説教。若手さんのお話は、お寺でもらえる「散華」について。毎回いただいてくるので、馴染みはあるけど、その意味などは考えたことなかったです。お寺によって形も書かれている内容なども違うそう。浄真寺のものは手のひらサイズので蓮華を模している。和紙のように薄手の紙に絵が描かれ裏に浄真寺九品仏とハンコのように朱色の文字。若手さんが、実家のお寺から持ってきましたという丸め小さめの「散華」がかわいかったです。「他のお寺に行かれた時には「散華」をわけていただけるところもあるので、ぜひ聞いてみてください」とのこと。

続いて住職のお話。毎回楽しみなのです。今回は、若手さんに引き続き「散華」について。以前使っていたものは紙が厚手で、印刷も4色刷りだったとか。住職が大学を出たばかりのころ、前住職(お父様?)に、こうゆうの作ってみたいと話し、任されたので、コストのことなど考えず、やりたいようにやってみた。怒られちゃうくらい高くついたので、作り替えの時に、紙を薄く色も減らしコストダウンしたそうです。

上からハラハラと降る「散華」のお話。ベニア板の上に「散華」を乗せておいて、板をヒモだかワイヤーだかで引っ張る仕組みを作った。ある時、ベニアがそのまま落ちてきて、住職の帽子(本当は名前があるのでしょうか、ちょっと調べても分かりませんでした。ご存知の方、教えてくださいませ。)に当たってヒヤリ。数センチずれていたら頭に直撃していた。それからは発泡スチロールに変えたので、万一落ちても大丈夫とのことです。そんな話を聞いたもんだから、あとでハラリハラリと落ちる時に、チラリと上を見てしまいました。

今月は河内山を見たから、何か笑ってしまう。「ばぁかめ~」、言わないですよね、はい。


本堂の大きくてピカピカの釈迦如来坐像。




さて、けっこう雨が降る中、お墓へ移動。お花とお線香を供えました。本堂への帰り道、よたよた歩く祖父と母。大丈夫かしら。。。





持ち帰った「散華」。




こっちは裏です。




ご近所なので、お散歩ついでになるべく祖母に会いに行こうと思います。