aki ~ 歌舞伎☆だいあり

歌舞伎・・・カブキ・・・かぶき・・・

四十九日

2008年09月15日 21時43分00秒 | ジジさま&ババさま

本日、祖母の四十九日法要を行いました。本当は少し早いのですが、来週はお彼岸と重なってしまって、お寺も忙しいので、ちょっとだけ早くすることになりました。昨日は十五夜のお月様も眺めたし、ね。

まずは身支度。




九品仏浄真寺に移動。




開山堂のてっぺんにキラキラ。




控え室にて。いつもは和室に座布団のお部屋だけれど、今日は椅子のお部屋。いろいろなお部屋があるのね。どんだけ広いのでしょうか、このお寺。。。




浄真寺の紋が入ったお菓子。懐かしくもあり、安心するお味。おいしいです。




開山堂で住職のお経が終わり、お墓へ移動。新しい卒塔婆も立ち、墓石も磨かれ、きれいキレイ。骨壷を納めるときに、母が石屋さんにたずねた一言。「あのぉ~、あと何人くらい入れるでしょうか・・・。」ちょ、ちょ、ちょっとぉ~。笑っちゃいましたよ。確かに、聞くタイミングとしてはベストでしょうが・・・。そして、驚くこともなく、「まだまだ大丈夫ですよ。地下が深いので。」と返答する石屋のおっちゃん。よく聞かれるのですかね、こうゆうこと。そして、良かったわ~といった感じで安心顔の母。はいはい、わかりましたよ。

控え室に戻り、お食事。柳屋さんのおいしい会席料理をいただきました。今日は5ヵ月の赤ちゃん、4才・5才の女の子も来ていたので、賑やかになって良かったです。ね、おばあちゃん。


さて、無事にすべてが済み、帰る時に、親戚一同(特に男性のみなさま)大いに盛り上がっていたのが、三重から来ていた親戚のおじ様の車。私は免許も持っていないし、車に詳しくないので分かりませんが、この車、そうとう良いのもらしいです。お兄さん方、おじさま方、かわるがわる運転席に座っては楽しそうに記念撮影していました。へぁ。すごいのですね。この車以外にも、4台ほど所有しているらしいです。それだけの車を置いておくスペースがあるのもすごいなぁ。はぁ、親戚とはいえ、格差を感じた瞬間でした。




そんなこんなで、解散となり、祖父の家に戻りました。

今日の日に母が用意した引出物(この言葉、慶事だけではないのですね。)は銀座鈴屋の「栗・お多福三色詰め合わせ」。栗甘納糖、渋皮付栗甘納糖、お多福。甘いけれど、しつこくなく、ほっとする一品です。

箱が六角形。紐が帯締めみたいにかかっています。




中身は、こんな感じ。お行儀良く並んでいますね~。




そして、お土産でいただいたのが、「月の雫」。葡萄1粒を丸ごとお砂糖でコーティングしたお菓子です。甲州銘菓として有名だとか。はじめていただきました(たぶん)。箱の右下にいるウサギちゃんみたいのが、その1粒です。見た目とってもキュート♪





と、賑やかな写真たくさんの記事になりましたが、どうやらこれで、一段落。あとは家族のケアをしながら、ゆっくりとすごしていきたいと思います。