第17作目 破壊の繭とディアンシー
個人的チェックポイント
■ディアンシー
ゼルネアスから聖なるダイヤを作るための力を授かろうと、
メレシー達をお供に旅をしていたポケモン。王女のような
雰囲気で、テレパシーで喋る。サトシ達と仲良くなったり
盗賊に襲われたりしつつもゼルネアスと出会い、メガシン
カできるようになって聖なるダイヤを作れるようになった。
戦闘能力はなく、ダイヤの塊で攻撃を防ぐ程度。
■メガディアンシー
ゼルネアスのフェアリーオーラを受け取ったディアンシー
がイベルタルとの戦いの中でメガシンカできるようになっ
た姿。ユリーカに作ったダイヤにメガシンカの模様が現れ
たりとサトシ達との絆が強調されてるがどのくらい関与し
ていたかは不明。聖なるダイヤが作れるようになり、「デ
スウィング」を跳ね返せるようになった。
■ゼルネアス
ディアンシー達がフェアリーオーラを授かろうと探してい
た伝説のポケモン。常に移動しているため、中々出会えな
い。イベルタルの大破壊に対抗してポケモン達を守ったポ
ケモンで、ディアンシーにフェアリーオーラを授け、イベ
ルタルの攻撃を防いで怒りを鎮めて去らせた後に樹木の姿
となって眠り、石化した森や生き物を助けた。
■イベルタル
辺り一面の生命を奪って石化させる「大破壊」を起こす破
壊の化身といわれる伝説のポケモン。破壊の繭となって眠っ
てた所を盗賊の戦闘によって目覚め、怒ってデスウィング
を連発して暴れていたが、ゼルネアスが介入した事で怒り
を鎮めて飛び去った。大破壊を起こしたのは森の再生力を
高めるためとも言われる、とダイイにフォローされた。
■ゲッコウガ
ニンジャ・ライオットのポケモンとして登場。舌はやはり
自由に動かせるようでそれをつかってディアンシーを捕ま
えた。「みずしゅりけん」「かげぶんしん」を使う。
■マフォクシー
マリリン・フレイムのポケモンとして登場。「マジカルフ
レイム」「かえんほうしゃ」を使う。マジカルフレイムは
設定通り口から吐く。
■ブリガロン
ミリス・スティールのポケモンとして登場。「ミサイルば
り」「ニードルガード」を使う。
■ヒトツキ・ニダンギル・ギルガルド
アルガス・スティールらのポケモンとして登場。ヒトツキ
はディアンシーの監視役に、ニダンギルはミリス、ギルガ
ルドはアルガスの乗り物になっていた。エンディングでは
アルガスらが作るチョコのモデルになっていた。
■メレシー
世界中の地下で国を作っている野生のポケモン。ディアン
シーはメレシーの突然変異。テレパシーで喋る個体もいて
何匹もディアンシーのお付きとなった。戦闘能力はないよ
うだ。
■ニンジャ・ライオット、マリリン・フレイム
ダイヤを生み出す力を目当てにディアンシーを度々襲って
いた盗賊。対立していたが最後は仲良くなり、カップルに
なっていた。ライオットはゲッコウガとテッカニン2匹を
マリリンはマフォクシーとメガヤンマを使う。
■ミリス・スティール、アルガス・スティール
真の力を得たディアンシーを狙い、時に守りながら監視し
ていた親子。風景に溶け込み、ミサイルを撃つ飛行艇を持
ち、ブリガロンやヒトツキ系を使う。アルガスはチョコ好
きでエンディングではチョコレート屋をやっていた。
■ガンピ
オープニングでカルネと対戦していた。メガハッサムを使
う。
■聖なるダイヤ
メガディアンシーが作り出せるダイヤ。ダイヤモンド鉱国
の力の源で、寿命があり、壊れると鉱国のダイヤも崩壊し
て国が滅んでしまう。
■ダイヤモンド鉱国
地底に広がる、メレシーやディアンシーが住む王国。メレ
シーの国は世界中にあるらしいが、それらがすべてダイヤ
モンド鉱国なのか別の国名があるのかは不明。中盤で聖な
るダイヤが壊れてしまい、滅びかける。
■オルアースの森
かつてイベルタルが大破壊を起こし、禁断の地となってい
た。イベルタルが破壊の繭となって眠っており、起こすと
怒って暴れる。イベルタルによって再び石化されかけたが
ゼルネアスが樹木化し、生命を分け与えて治した。
■デスウィング
イベルタルが使う光線を発射する技。かすっただけでも命
を奪われ、石化する。
感想
・シリーズ一発目(逆襲、ジラーチ、ダークライ、ビクティ
ニ)は駄目だったり駄目でなくても退屈な内容だったりす
るし、通常ディアンシーあんま好きじゃないし、イベル
タルも「ディアンシー・盗賊・ゼルネアスの物語」の中
で蛇足な立場っぽいしで全く期待してなかったのですが
良い方向に裏切られました!
・一部のレギュラーの手持ちを除いてキャラは一体一体わ
りと丁寧に描かれてると思いました。特にディアンシー
と女の子同士ってことでユリーカの存在感が大きかった。
メガシンカ・メガストーン(キーストーン?)をあんな形
で絡めるとか、デデンネが活躍するとか予想外だったで
す。セレナもコスチュームと髪型変えるシーンがかなり
可愛い。お菓子服以外の衣装とかツインテールとか本編
に逆輸入しないかなと思いました。ロケット団も珍しく
まとまった出番があります。ただ、その分ヒノヤコマと
ホルビーとバケッチャが短編含めてほぼハブられてたの
は残念でした。バケッチャとか公式サイトにも乗ってた
のに。
・ディアンシーはそこそこ可愛かった。てか5分アニメが
微妙すぎただけでした。身振り含めて上手くおっとり上
品かつ、子供っぽさもあるキャラになってたと思います。
サトシ達との交流も丁寧でしたが男児は退屈に感じるか
も。メガディアンシーの出番が短すぎるのがちょっと残
念でしたが、メガシンカポケモンの戦闘以外の可能性の
広がりを感じるいい役目でした。綺麗だし。
・ゼルネアスも台詞こそ少ないけど神々しくてよかった。
最初の登場シーンからしてもう「ありがたや……」って
感じで、厳かで優しい老成した声がマッチしてて上手く
アルセウスと差別化できていたと思いました。
・危惧していたイベルタル。タイトルに破壊の繭ってある
わりに出番短かったりやっぱりただの終盤盛り上げ係な
感じの立場でしたが、そんなキャラなりに頑張ってたと
思います。乱暴な要約すると終盤の出番は縄張りの侵入
者をリングマが追いまわすとか、レックウザがキレて破
壊光線を連発する程度の感じですが、イベルタル自体の
設定やデザイン、デスウィングの石化設定がシナジーし
て良い感じに迫力出たと思いました。登場時も禍々しく
てかっこいい。ミサイルが効かないのも印象を底上げし
てますね(まあ対禁止伝説用ミサイル的な設定はなさげ
なのであれを持ってイベルタルが人類(の兵器技術)より
も凄いかというと微妙なのですが)。
・まあイベルタルの印象は原作の時点で正直ストップ安だっ
たんで(生命を分けてなお不死を保つゼルネアスに対し
て消費するしかできない卑しいイベルタル的な。シナリ
オでも活躍しないし)あれ以上酷くなりようがなかった
のかもしれません。「ゼルネアス→ジオコントロールで
大地からエネルギーを吸収。イベルタル→???」とい
うのは少し考えた事があるので、自然環境と破壊と再生
というフォローはベタだけどいいネタだと思いました。
・ただゼルネアスと対面して怒りがしずまり、去っていく
辺りはもうちょっと台詞のフォローが欲しく、そこは残
念でした。後の作品にイベルタルが出るフラグ?
・ピカチュウの石化が遅れたのはご都合臭いと思った。
・ゲッコウガ好きで楽しみにしてたんですが曲者って感じ
が良かったです。舌で結構色々アクションできそうです
ね。これでサトシのケロマツが進化して泡消えても安心。
舌を首に巻く瞬間が見れたのもいい。
・ニダンギルとギルガルドはまともな活躍なくて残念。あ
の乗り方はポケスぺみたいで好きですが。
・ゼルネアス役以外はダイイ役の演技が凄みがあって好き。
アルガス役は軽くて感情もあまり乗ってない感じで微妙。
ウッシー役は「ナイスフォロー^^;」の一言だけです
がまさに^^;って感じでした。
・最初の方の戦闘が凄くかっこよかった。DPの四天王戦
(ジムリーダー戦?)が流れて一気に盛り上がりました。
ケロマツがいあいぎり使っててミジュマルのシェルブレー
ドみたいでかっこいいです。
・モブも結構イキイキしてたと思います。「ジュンサー呼
んでこようか」が地味に新鮮で好き。ありそうでないん
ですよね。サトシ達が悪役ともめてる所に群衆がジュン
サー呼ぼうとする反応って。
←第16作目 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
→第18作目 光輪の超魔神フーパ
個人的チェックポイント
■ディアンシー
ゼルネアスから聖なるダイヤを作るための力を授かろうと、
メレシー達をお供に旅をしていたポケモン。王女のような
雰囲気で、テレパシーで喋る。サトシ達と仲良くなったり
盗賊に襲われたりしつつもゼルネアスと出会い、メガシン
カできるようになって聖なるダイヤを作れるようになった。
戦闘能力はなく、ダイヤの塊で攻撃を防ぐ程度。
■メガディアンシー
ゼルネアスのフェアリーオーラを受け取ったディアンシー
がイベルタルとの戦いの中でメガシンカできるようになっ
た姿。ユリーカに作ったダイヤにメガシンカの模様が現れ
たりとサトシ達との絆が強調されてるがどのくらい関与し
ていたかは不明。聖なるダイヤが作れるようになり、「デ
スウィング」を跳ね返せるようになった。
■ゼルネアス
ディアンシー達がフェアリーオーラを授かろうと探してい
た伝説のポケモン。常に移動しているため、中々出会えな
い。イベルタルの大破壊に対抗してポケモン達を守ったポ
ケモンで、ディアンシーにフェアリーオーラを授け、イベ
ルタルの攻撃を防いで怒りを鎮めて去らせた後に樹木の姿
となって眠り、石化した森や生き物を助けた。
■イベルタル
辺り一面の生命を奪って石化させる「大破壊」を起こす破
壊の化身といわれる伝説のポケモン。破壊の繭となって眠っ
てた所を盗賊の戦闘によって目覚め、怒ってデスウィング
を連発して暴れていたが、ゼルネアスが介入した事で怒り
を鎮めて飛び去った。大破壊を起こしたのは森の再生力を
高めるためとも言われる、とダイイにフォローされた。
■ゲッコウガ
ニンジャ・ライオットのポケモンとして登場。舌はやはり
自由に動かせるようでそれをつかってディアンシーを捕ま
えた。「みずしゅりけん」「かげぶんしん」を使う。
■マフォクシー
マリリン・フレイムのポケモンとして登場。「マジカルフ
レイム」「かえんほうしゃ」を使う。マジカルフレイムは
設定通り口から吐く。
■ブリガロン
ミリス・スティールのポケモンとして登場。「ミサイルば
り」「ニードルガード」を使う。
■ヒトツキ・ニダンギル・ギルガルド
アルガス・スティールらのポケモンとして登場。ヒトツキ
はディアンシーの監視役に、ニダンギルはミリス、ギルガ
ルドはアルガスの乗り物になっていた。エンディングでは
アルガスらが作るチョコのモデルになっていた。
■メレシー
世界中の地下で国を作っている野生のポケモン。ディアン
シーはメレシーの突然変異。テレパシーで喋る個体もいて
何匹もディアンシーのお付きとなった。戦闘能力はないよ
うだ。
■ニンジャ・ライオット、マリリン・フレイム
ダイヤを生み出す力を目当てにディアンシーを度々襲って
いた盗賊。対立していたが最後は仲良くなり、カップルに
なっていた。ライオットはゲッコウガとテッカニン2匹を
マリリンはマフォクシーとメガヤンマを使う。
■ミリス・スティール、アルガス・スティール
真の力を得たディアンシーを狙い、時に守りながら監視し
ていた親子。風景に溶け込み、ミサイルを撃つ飛行艇を持
ち、ブリガロンやヒトツキ系を使う。アルガスはチョコ好
きでエンディングではチョコレート屋をやっていた。
■ガンピ
オープニングでカルネと対戦していた。メガハッサムを使
う。
■聖なるダイヤ
メガディアンシーが作り出せるダイヤ。ダイヤモンド鉱国
の力の源で、寿命があり、壊れると鉱国のダイヤも崩壊し
て国が滅んでしまう。
■ダイヤモンド鉱国
地底に広がる、メレシーやディアンシーが住む王国。メレ
シーの国は世界中にあるらしいが、それらがすべてダイヤ
モンド鉱国なのか別の国名があるのかは不明。中盤で聖な
るダイヤが壊れてしまい、滅びかける。
■オルアースの森
かつてイベルタルが大破壊を起こし、禁断の地となってい
た。イベルタルが破壊の繭となって眠っており、起こすと
怒って暴れる。イベルタルによって再び石化されかけたが
ゼルネアスが樹木化し、生命を分け与えて治した。
■デスウィング
イベルタルが使う光線を発射する技。かすっただけでも命
を奪われ、石化する。
感想
・シリーズ一発目(逆襲、ジラーチ、ダークライ、ビクティ
ニ)は駄目だったり駄目でなくても退屈な内容だったりす
るし、通常ディアンシーあんま好きじゃないし、イベル
タルも「ディアンシー・盗賊・ゼルネアスの物語」の中
で蛇足な立場っぽいしで全く期待してなかったのですが
良い方向に裏切られました!
・一部のレギュラーの手持ちを除いてキャラは一体一体わ
りと丁寧に描かれてると思いました。特にディアンシー
と女の子同士ってことでユリーカの存在感が大きかった。
メガシンカ・メガストーン(キーストーン?)をあんな形
で絡めるとか、デデンネが活躍するとか予想外だったで
す。セレナもコスチュームと髪型変えるシーンがかなり
可愛い。お菓子服以外の衣装とかツインテールとか本編
に逆輸入しないかなと思いました。ロケット団も珍しく
まとまった出番があります。ただ、その分ヒノヤコマと
ホルビーとバケッチャが短編含めてほぼハブられてたの
は残念でした。バケッチャとか公式サイトにも乗ってた
のに。
・ディアンシーはそこそこ可愛かった。てか5分アニメが
微妙すぎただけでした。身振り含めて上手くおっとり上
品かつ、子供っぽさもあるキャラになってたと思います。
サトシ達との交流も丁寧でしたが男児は退屈に感じるか
も。メガディアンシーの出番が短すぎるのがちょっと残
念でしたが、メガシンカポケモンの戦闘以外の可能性の
広がりを感じるいい役目でした。綺麗だし。
・ゼルネアスも台詞こそ少ないけど神々しくてよかった。
最初の登場シーンからしてもう「ありがたや……」って
感じで、厳かで優しい老成した声がマッチしてて上手く
アルセウスと差別化できていたと思いました。
・危惧していたイベルタル。タイトルに破壊の繭ってある
わりに出番短かったりやっぱりただの終盤盛り上げ係な
感じの立場でしたが、そんなキャラなりに頑張ってたと
思います。乱暴な要約すると終盤の出番は縄張りの侵入
者をリングマが追いまわすとか、レックウザがキレて破
壊光線を連発する程度の感じですが、イベルタル自体の
設定やデザイン、デスウィングの石化設定がシナジーし
て良い感じに迫力出たと思いました。登場時も禍々しく
てかっこいい。ミサイルが効かないのも印象を底上げし
てますね(まあ対禁止伝説用ミサイル的な設定はなさげ
なのであれを持ってイベルタルが人類(の兵器技術)より
も凄いかというと微妙なのですが)。
・まあイベルタルの印象は原作の時点で正直ストップ安だっ
たんで(生命を分けてなお不死を保つゼルネアスに対し
て消費するしかできない卑しいイベルタル的な。シナリ
オでも活躍しないし)あれ以上酷くなりようがなかった
のかもしれません。「ゼルネアス→ジオコントロールで
大地からエネルギーを吸収。イベルタル→???」とい
うのは少し考えた事があるので、自然環境と破壊と再生
というフォローはベタだけどいいネタだと思いました。
・ただゼルネアスと対面して怒りがしずまり、去っていく
辺りはもうちょっと台詞のフォローが欲しく、そこは残
念でした。後の作品にイベルタルが出るフラグ?
・ピカチュウの石化が遅れたのはご都合臭いと思った。
・ゲッコウガ好きで楽しみにしてたんですが曲者って感じ
が良かったです。舌で結構色々アクションできそうです
ね。これでサトシのケロマツが進化して泡消えても安心。
舌を首に巻く瞬間が見れたのもいい。
・ニダンギルとギルガルドはまともな活躍なくて残念。あ
の乗り方はポケスぺみたいで好きですが。
・ゼルネアス役以外はダイイ役の演技が凄みがあって好き。
アルガス役は軽くて感情もあまり乗ってない感じで微妙。
ウッシー役は「ナイスフォロー^^;」の一言だけです
がまさに^^;って感じでした。
・最初の方の戦闘が凄くかっこよかった。DPの四天王戦
(ジムリーダー戦?)が流れて一気に盛り上がりました。
ケロマツがいあいぎり使っててミジュマルのシェルブレー
ドみたいでかっこいいです。
・モブも結構イキイキしてたと思います。「ジュンサー呼
んでこようか」が地味に新鮮で好き。ありそうでないん
ですよね。サトシ達が悪役ともめてる所に群衆がジュン
サー呼ぼうとする反応って。
←第16作目 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
→第18作目 光輪の超魔神フーパ