読者文芸詩のコーナー ＆ 他

〇久しぶり神戸新聞の詩のコーナーの作品をアップさせて頂きました。

「ある日から」　　　伊藤恭子さん作

ある日　左の肩に
小オニが　出現
いわゆる　五十肩
ほどなく　右の肩にも
現われ　双子になった

小オニくらい
しばらくしたら
消えるだろう
それは　甘い見通しで

小オニたちは
肩に住みつき
二の腕、背中を
歩きまわり
ときに飛びはねる

一番　困るのは
夜中のいたずら
三時、五時
毎晩、毎晩
起こされ、朝になる

心も　体も
両方の肩で
がっしりと　縛られ
小オニどもに
振りまわされる

湿布、リハビリに
肩に効くというもの
試す日々
小オニ退治は
いつのことだろう

〇先生の言葉　「ある日から」五十肩に悩まされる日々。「小オニと呼んで気長に付き合うしかない。でも楽しんでいるよう。

・五十肩などとおに過ぎてますが、いつも肩こりに悩んでいる私なのでわかるわかる…。こんな作品が出来るなんてすばらしいです。

〇ジュンク堂でヨガの本を買う。本見て家中でヨガをしようと…思って買う。
　グーテのピザ美味しいです。最近コレを食べます。
　行った国の鉛筆。好きなので買います。
　マリメッコの布で赤い方のが出来ました。