最近、ACのCMで流れている相田みつをさんの詩
「セトモノとセトモノと ぶつかりっこすると すぐこわれちゃう
どっちかやわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころをもちましょう
そういうわたしは いつもセトモノ」
相田みつを 『セトモノ』
CMではこの後に、「街の機嫌はこわれやすいものだから。おおらかな気持ちでいることも、りっぱな公共心です。」と続くようです
最後の、「そういうわたしは いつもセトモノ」という一文が好きです
家族に対しては特に、「いつも私が我慢してる」と思いがちですが、本当は、我慢してもらってばかりなんでしょうね
やわらかいこころをもつことは、もちろん大切なことですが、自分がセトモノだと気づかされることは、それと同じくらい大切なことだと思うのです
そして、セトモノだからこそ、ぶつからないように、お互い相手を大切に、自分を大切にする努力をしたいものです