浄福寺・お寺のいろいろ日記

福岡県豊前(ぶぜん)市・下河内(しもかわち)浄土真宗本願寺派・上毛組(こうげそ)浄福寺の坊守の日記です。

ご案内。

2013年06月27日 | Weblog
おかげさまで、30歳にならせてもらいました

みんながちゃんとお祝いしてくれないと泣いたこともある私ですが、ここまできてやっと、自分の誕生日なんてどうでもいいやと思えるようになり、精神力の高まりを感じます

怖いものなんて何もない、と豪語する母のようにはならないように注意しなければなりません


さて、明日よりご法座です



住職と私が一日ずつお勤めさせていただくはずでしたが、お葬儀や会議のため、二日とも前席・後席交代でお取次ぎさせていただきます。

夫婦布教です

それにしても、自坊(じぼう){浄福寺}でお話しすぎて、お話することがない。。。

どうぞお参りください

次回は、横浜・善然寺団体参拝のお写真をアップさせていただきます

続。

2013年06月18日 | Weblog
遅くなりましたが、続編です

院家さんと別れて、一行は富士山の麓へ

山中湖で水陸両用バス・カババスに乗りました



下関で小型フェリーに乗るのが怖いと逃亡した息子でしたが、これは最初はバス

突然、湖に突進していくというアトラクションのような楽しさがあり、楽しんでいました



残念ながら、この時期、富士山の全景を見るというのは、とても難しいそうで、滞在中これが最高でした



見れないならと、5合目まで車で

車で登れるイコールすぐ着くのかと思いきや、高さが高いだけあって、山道も長い長い



いつの日か、ここから山頂まで登ってみたいです

それから、箱根へ、笈の平(おいのたいら)という親鸞聖人の御旧跡を訪ねました





この地は、親鸞さまが約二十年間過ごされた関東を後にして京都へ帰るとき、親しいかった性信房(しょうしんぼう)とお別れになった地だそうです。

姉がいろいろと説明してくれるも、勉強不足を痛感

帰ってから、外松太恵子先生の『慕情 私の親鸞さま』を開きました

性信房に「私に代わって東国のお同行にお念仏の教えを伝えるために、もう一度関東に戻ってほしい」と頼まれ、宝物の入った背中の笈を形見に渡したのだそうです。

「何て書いてあるのだろ~」と見た石碑には、「やむ子をば あずけて帰る旅の空 こころはここに のこしこそすれ」親鸞さまがそのとき詠まれた歌が刻まれています。


今も舗装されていない昔の道をほんの少し歩きましたが、途中「抱っこ~」とせがむ息子を抱くと、白いパンツが見事に汚れ、そちらばかりに気をとられた私

情けないことです。。。

険しい道のりを、愛弟子と別れの悲しみの中、歩まれたのですね


「ここに来ると、なんだか涙が出そうになるの」あたたかい姉の言葉が心に残りました


兄ちゃん、姉ちゃん、思い出に残る旅を、どうもありがとうおしまい。
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いってきました。

2013年06月13日 | Weblog
更新が遅くなりましたが、横浜の兄のところへ行ってきました

私も院家さんも緊張と安心でいっぱいだった模様善然寺での写真が一枚もありません。。。

姉のブログには載せてもらっています

親友もお聴聞に駆けつけてくれ、アドバイスももらい、尊いご縁をいただきました

午前は蕎麦打ち教室、おいしいお蕎麦をいただいてからの法話会

活発な活動と熱心なご門徒さんの様子を見て、兄夫婦の頑張りを肌身で感じました

今月23日には、横浜からご門徒さん方が団体参拝で浄福寺へ来られます

少しずつですが、善然寺のご門徒さんのお顔も覚えてきましたので、また会えるのが楽しみです


翌日からは、兄の運転でいろんなところへ連れていってもらいました

まずは築地本願寺



東京在住の方はぜひ一度、お参りへ行かれてみてください

仕事の合間に来られる方もいるのだとか

心落ち着きますよ

ご本山よりやってきたとても大きな太鼓



兄の長男、私の甥が今年より勤めており、凛々しい姿も見ることができました

車窓より、浅草



スカイツリー



近づくと、もうカメラにはおさまりきれないほどの高さ



ただただ圧倒されました


ここまでで、お葬儀があるため院家さんは帰宅


続きはまた、更新いたします
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いってきます。

2013年06月05日 | Weblog
明日より、横浜の兄のところへお留守番の母を残し、家族三人いってきます

遊びに行くだけなら気が楽なのですが、定例法座にてご法話のご縁をいただいているので、ドキドキです

初めての夫婦で一座

といっても、漫才のように掛け合いをする訳ではありません

自坊では、一人一座で二日に渡り法要をお勤めすることはよくありますが、前席後席で入れ替わるというのは初めてです

楽しみなような、そうでないような…

また、横浜のお土産話ブログをお楽しみに






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