浄福寺・お寺のいろいろ日記

福岡県豊前(ぶぜん)市・下河内(しもかわち)浄土真宗本願寺派・上毛組(こうげそ)浄福寺の坊守の日記です。

枝川内へ。

2016年06月29日 | Weblog
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雨がよく降ります

被害が出ないといいのですが・・・

先日、枝川内へあじさいを見に行ってみました









見頃は過ぎているようでしたが、田んぼを縁取るように、植えられたたくさんのあじさい

やはり、見応えがあります

あじさいは、この後、剪定され、また来年を待ちます

地域の方々のお手入れのおかげで、きれいな姿を見させてもらえるんですね

家族旅行。

2016年06月27日 | Weblog
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一泊二日で、別府に家族旅行に行ってきました



母の古希のお祝い、と言っても、古希はとうに過ぎているのですが…「私は何もお祝いしてもらってない」と言って回るので、この際

とは言いつつ、家族みんなで楽しませてもらいました



夜は温泉のプールに、母、水着で入り、泳ぐ、泳ぐ

あの姿は、きっとずっと忘れません

年はとりましたが、母が元気でいてくれて、嬉しい限りです

私たち家族の中心的存在

これからも、強烈キャラクターで、私たち家族を、そして浄福寺を支えていってほしいものです
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懐かしい場所。

2016年06月25日 | Weblog
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先日、父が晩年入所していた施設のおみのり会へ、お話に行かせていただきました



こちらには現在、元浄福寺仏教婦人会の会長さんで、101歳になられる門徒さんが入所しておられます

一番前でお聴聞してくださり、時折うなづいてくれ、お元気なご様子、とてもうれしかったです

こちらの施設では、時折、お正信偈のテープをかけ、入所者の方々が集まって、お経を読むんだそう

認知症の方も、お勤めの際は一生懸命になって、そして少し落ち着くんだそうです

小さな頃から身についたもの

尊いことです

背中に、みなさんの大きなお正信偈の声を受けて、お勤めさせていただく間、私はこのお念仏の声に、お育ていただいたのだと感じました

老い、病の真っ只中の方々

そんな姿をもって、今もなお、私をお育てくださっています

お手伝い券のその後。。。

2016年06月23日 | Weblog
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だらけ気味ですみません

梅雨とはいえ、二日間、夜は大雨、そして雷がすごかったです

昨日の早朝、雷でわが家は停電

なんとお隣さんのお宅に、雷が落ちたそうです

幸い、電話線の故障のみですんだようですが、雷も怖いんですね〜

息子は、終始おへその心配をしていました

かわいいものです

火曜日、仏教壮年会の会長会議が浄福寺であったのですが、その準備のため、例のお手伝い券を使ってお手伝いをしてもらうことに

お父さんが一枚渡すと、「はい、10円です」と言われたそうです

そこを何とか1円にまけてもらい、椅子を運ぶお手伝いをしてもらうと、一脚運び終わった時点で、「はい、終わりで〜す。」と。。。

最近話題になっていた、「セコイ」という言葉がぴったり

私は何を隠そう、家族に嫌われるほどの倹約家なので、それが少しずつ、息子にうつっているのかもしれません

気をつけなければ。。。

とは言え、後からたずねると、「あれは冗談よ」と言っていました

実際どうなのかわかりませんが、一応、いろいろと、成長しています



父の日に。

2016年06月20日 | Weblog
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毎晩のように息子とともに就寝してしまい、また更新が遅れてしまいました


さて、昨日は父の日でしたね

息子に、「絵でも書いたら?」と言ったのですが、お絵描きは嫌いなようで、、、

お手伝い券を作ることに



お手伝い券、遠い昔に私も作りましたなつかしい〜



できあがり〜がんばりました

お父さんも喜んでくれたようです

何をお手伝いしてもらうのでしょうか?

私もお手伝いしてほしい・・・ということで、自作しました


「日本の社会がだめになったのは、お給料が振込になったからよ」と、人生の先輩が言っていました

一昔前、お給料日には、子どもたちがお父さんをお迎えに出たんだそうです

夕食には、お父さんだけ品数が多かったそう

きっと、そんな些細なことが、感謝の心を育み、家族の絆を強めたのかもしれません

今は共働きの家庭が多くなりました

そう、わが家も一応、共働き

「私も働いてる」、「育児も家事もしてる

確かにそうなのですが、「ありがとう、お父さんのおかげです」と、主人にも、息子にも、私は伝えたいと思っています
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子どもに学ぶ。

2016年06月17日 | Weblog
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更新がすっかり遅くなりました

お葬儀が続き、慌ただしく過ごしております

懐かしい方とのお別れは、いつもさびしいものです。

お世話になったことを忘れず、しっかりお勤めさせていただきます。


さて、先日、息子の保育園で6月のお誕生会があり、参加させてもらいました



小さな頃の夢は、保育士になることだった私・・・

「いっちゃんのお母さん〜」と口々に話しかけられ、みんな本当にかわいい

数時間でしたが、保育士体験をさせてもらえたようで、とても楽しい時間を過ごしました

しかしながら、今は、にぎやかすぎる子どもたちの中に身をおくよりも、お茶を飲みながら、人生の先輩方とお話をする方が向いていたなぁとしみじみ・・・

それでも、子どもたちの飾らない姿、素直な言葉を受けて、いろんなのしがらみがあったり、変なプライドや先入観だらけの自分の姿が浮かび上がってくるようでした

あんな風に生きられたら。。。

人生においては後輩であるはずなのに、子どもたちに教わることって、たくさんあるんですね

お披露目。

2016年06月14日 | Weblog
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今日は月に一度の坊守講、住職の妻である坊守さんたちの会議でした

本日お邪魔しましたお寺さまは、ご結婚なさったばかり

新しい坊守さんのお披露目会となりました



私と年の近い坊守さんが増え、嬉しい限りです

これからいろんなことを共有しあえればと思っています

大きないのち。

2016年06月12日 | Weblog
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母が植えた境内のアジサイが見頃です











うっとうしい梅雨の時期を、鮮やかに彩ってくれています

今日は、私の祖母のような存在だったおばちゃんの7回忌でした

6年前の今日はよく晴れていて、緑が輝いていました

病院から自宅へ帰って来たおばちゃんを、木が、花が、小さな稲たちが、風に揺れて「おかえり」と迎えているような、悲しくて涙は流れるけど、不思議とあたたかい気持ちになったのを覚えています

そしておばちゃんは、そんな、大きないのちと、ひとつになったのだと感じました

今でもときどき、無性に会いたくなるけれど、私も、今、大きないのちに包まれて
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お洗濯。

2016年06月10日 | Weblog
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メダカの赤ちゃんが生まれました

毎朝観察するのが楽しみです


さて、二泊三日で京都に行っていた母が帰ってきました

この一年、母は京都にあと三度行くそうです

うち、参拝は二度ですが、元気なうちに・・・楽しんでほしいと思います

母がいないことを伝えると、息子から、「どうする洗濯干さないけんよー」と言われてしまいました

「洗濯はおばあちゃんがするもの」と、ちゃんと見ているようです

おかげさまで無事、洗濯も干せました

今日からまた、甘えさせてもらいます

母の実家へ。

2016年06月08日 | Weblog
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更新が遅れました

昨日は、母の実家にて、祖母と叔父のご法事があり、みんなでお参りに行きました



「実家があるなんて、うらやましいね~」と、わたしと同じ立場の、年の離れた従姉妹のお姉さまと話しました

ですが、帰る実家はあっても、時代とともに、その存在は変わってゆきます

思い出とともに、さびしさを、母は味わったことでしょう

それでも、そのさびしさを、知り尽くしてくださる方がいる、頼もしいことです



帰りは、1億円のトイレで有名な、おうとう道の駅へ



わたしは初めて行きましたが、子どもの遊具や温泉もあり、とってもお勧めです

田川方面へ行かれるときはぜひ

こどもワールド。

2016年06月05日 | Weblog
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今日は、豊前市の保育園の年長さんの発表会、こどもワールドがあり、年長さんの息子と行ってきました



170名弱の年長さんたちが2つのグループに分かれ、歌と手話を立派に発表してくれました

20年後、この子たちみんな、どんな風になっているんでしょう

どんな職業に就いて、どんな大人になるのか

たくさんの可能性、たくさんの選択肢が彼らの前に広がっています

親としての願いはそれなりにあるけれど、「あなたは誰?」という問いを大切に、成長を見守りたいと思います



心のカメラ。

2016年06月03日 | Weblog
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最近、息子が、私には「心のカメラ」があると言います

息子の「何を持ってるでしょう?」など、見え見えの、わかりやすい質問に、すぐ答えるからのようです

「心のカメラで見てるから、悪いことできんよ~」など、私も利用していていますが、質問の答えがわからないときには、「カメラは故障中」ということになっています

何でも見える「心のカメラ」

もし、そんなものがあったら…と思うと恐ろしい

きっと、見たくないもの、知りたくないことばかりでしょう

少なくとも私は、そんなことを、いつも心に描いています

それでも、あなたの心の中だけは、覗いてみたい



そのきれいな心に、何を描いてる?

6月です。

2016年06月01日 | Weblog
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6月になりました

掲示板の法語も変わりました



私中心のものの見方を捨てることはできない私ですが、それでも、私中心だったなぁと、気づかされる私でありたいものです

腹は立つものですが、それでも、後から自らを省みれる私でありたいと思います


息子と私のお誕生月の6月、楽しみです