通い始めた初日に
「陶芸家になりたい」
宣言をしたのが約一年前。
でもワタシの進む方向は
陶芸家ではなく
クラフト作家だなーと
小学生レベルの妄想をふくらませながら
通い続けたお教室。
(と言っても月に1.2回通うのが精いっぱい)
そんなところに
昨年秋に絵を展示させていただいた
会場を管理するのNPO法人の理事長から
春のイベントにも協力してもらえないかと
連絡があり
その流れで、陶芸教室の作品展を
させてもらうことに。
作品販売もOKと言うことで
ワタシの作品作りが始まった。
教室から粘土を買って
空いた時間にひたすら作る
「おうち」と「箸置き」と
「ボタン」
今日は、素焼きしてもらったそれらに
釉薬をかける前の撥水剤を塗布。
(青い所が素地のままになる)
おうちもずら~~~
本来、ろくろを教えてくれる教室なので
こんな勝手なことをしている生徒は
ワタシしかいないんですが
(あ。お金はもちろんその分お支払いしてます)
ありがたいことに、先生は
ワタシの夢を面白がってくれて
器の削り方も釉薬のかけ方も
教えてくれると協力的。
今日は「中古の窯売るわ~」とまで
言ってくれて感謝の限り。
やっぱり、あれですね。
夢は話す。
今回の展示会は
教室の宣伝にもなるし
生徒のモチベーションも上がるし
ワークショップ(箸置き創り)を
することで、会場に訪れる方達にも
楽しんで頂ける。
そして、ワタシの今後に大きく一歩踏み出す
きっかけも作ってくれた。
みんなが得する企画が大切だと
以前教わったけど
やっとできた気がする。
ちなみにワタシの作品が売れたら
売り上げの一部は会場になる蘇梁館さんに
寄付をすることにしています。
これで「みんなが得する企画」が
完成かなー