■松山ケンイチは天才シンガーだ！～デトロイト・メタル・シティ（DMC）

上映が打ち切られる前にと先週末デトロイト・メタル・シティ（DMC）を見てきちゃいました。
忙しいので、我慢しようと思っていたんですが・・・
先週、久々に20世紀少年を見た時に、やっぱり見たいという気持ちが強くなって行っちゃったというわけです。

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ＤＭＣは松山ケンイチ主演の映画で、デスノートに続いて、この映画でもクセのある主人公を演じています。
これも、漫画が原作。

かわいいものが大好きな根岸君（松山ケンイチ）がひょんな事からヨハネ・クラウザーII世としてデスメタルの世界に君臨するところから話は始まります。
自分の歌いたい音楽は、世の中をハッピーにさせる甘い歌のはずなのに・・・

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この映画では、二つの人格で物語が進むんですけど、根岸君の甘い渋谷系のミュージック（カジヒデキプロデュース）とヨハネ・クラウザーII世のデスメタルが猛烈なインパクトで音楽も完成度が高いんですよね。
コレ、本人が歌っているんですよねぇ～？
ほんと、松山ケンイチという俳優は素晴らしい。
いっそのことCDデビューしちゃえばいいじゃんって思うほど。

音楽もいいんですけど、小ネタがいっぱい潜んでいて終止笑いの渦。
テトラポットメロンティ？
甘くてゲロ吐きそうな歌だぜ！
公然猥褻カット・・・

なんとも不思議な言動で笑わせてくれます。

あの内股でクネクネした踊りはなんなのよ～
そしてクラウザー二世のシャウトはっカッコイイし！

いやぁ～スッキリ。
コレは映画館で見ないと楽しめませんよ。

とにかく甘いあまいんです。
あ～頭の中であの歌がグルグルとまわる～～～

■デトロイト・メタル・シティ（DMC）の公式HPはこちらから

久々に実家帰って母親がDMCのＴシャツ着てたらビックリですよね（笑）