ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■デスノート the Last name~真の正義とは?

2006-11-05 23:55:03 | ■映画鑑賞
今日は、少し仕事をしてそのまま映画館へ。
前編をみてから後編がとても待ち遠しかった”デスノート the Last name”を見に行ってきました。

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このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。

その単純な殺害方法を巡って、天才少年Lとノートの所有者キラとの頭脳戦が繰り広げられるこの作品。
実に脚本がうまく出来ていてとても面白い。

前作の要素に加え、ノートがもう一冊増えてしまったというからコレは大変です!

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この作品の面白いところは、デスノートというアイテムのルールを巧みに使い相手の裏の裏をかく展開。

通常犯罪の様にアリバイや殺害方法から犯人を立証できないところにある。
この類まれな完全犯罪に立ち向かうLがキラたちを仕掛けた罠にうまく誘い込む事が出来るか?
ともかく、今までにない脚本にとても引き込まれる。

デスノートのルールには、

書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない。
ゆえに同姓同名の人物にいっぺんに効果は得られない。
名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、その通りになる。
死因を書かなければ全てが心臓麻痺となる。
死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。

等様々な条件が付けられている。
この条件が全て問題のカギを握っており映画の展開を左右する。

う=楽しい。

単行本版はいっさい読んだことのない私も大満足だけど、単行本を読破した嫁さんもとても楽しんでいた。

しかも、漫画の内容と登場人物、ストーリー等変えているので、漫画を読んでいない私としては、漫画の結末も知りたくなってしまう始末。
デスノートブームはしばらく続きそうだ。

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ハリウッドでのリメイクも決定している本作品。
漫画から本映画にするのにいろいろな脚色がされたように、どんな味付けをされるのかとても楽しみです。

ほんと、書き手次第でこの”デスノート”を巡るストーリーはどんどん進化することが出来そうだし、キラの人物像もいくらでも存在するわけで・・・
ツーとかスリーとかもできちゃうのかなぁ?

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ともかく悪をさばくという大儀の中で犯罪者をいともたやすく死に追いやる行動は許せないと思う。
そう思う私はL派?
なにしろ容疑者(犯罪者と確定してない)に死刑を与える権限が誰にあろうか?

自分がもし手に入れてしまったら・・・

人に死を与えずに手放す事が出来るか?
う~む。

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■映画版デスノートの公式HPはこちらから

■コミック版デスノートの公式HPはこちら(集英社サイト)

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しかし片瀬那奈がキレイだ~。
それだけでちょっと満足でした。。。


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