このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅はおかげさまで無事竣工する事が出来ました。
竣工後の生活の様子とWEBオープンハウスと題して自宅の竣工写真を公開中です。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆目次はこちらから
◆自邸のプラン図はこちらから
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先日都税事務所の方が家屋調査にいらっしゃいました。
「固定資産税等に係る家屋調査について(お願い)」ということで、不動産取得税・固定資産税・都市計画税の評価額を決定する為に現地訪問・調査しにやってきたのです。
必要書類としては、竣工図、見積書、検査済証、工事請負契約書など。
全てあるとは限らないのでお手持ちのものをご用意してください。
ということで・・・
とりあえず、最低限必要と思われる確認済証と検査済証、建築確認申請書のみを提示いたしました。
この家屋調査に関しては普段は当事者になる事がないので、お客参等から聞いた話でしか内容を知らなかったんですが、インターネット等で調べると、3階があるのにベニヤで塞いで面積算入を免れたりする方がいらっしゃいましたが・・・
(評価額が低く見積もられればそれだけ税金が安くなるので?)
さすがにコレはちょっとまずいのでとりあえず聞かれた事に対してはキチンと答え評価させていただきました。
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一説には便器のウォッシュレットが付いていると評価点が高いなんて話しも聞いた事がありますが、今はそんな事がないようです。
評価の方法は様々あって「再建築費評点」に応じて細かい面積を拾い出し金額をはじき出す方法も有るのですが、東京(荒川区?)では1000㎡以下の家屋は、概算で簡易的に調査する方法をとっているそうです。
ちなみに詳細に求める場合の式は
家屋の評価額(価格)= 単位当たり再建築費評点×経年(損耗)状況による減点補正率(×需給事情による減点補正率*必要に応じて)×床面積×評点一点当たりの価額
です。
※細かい内容は自治省の評価基準<固定資産評価基準(昭和38年12月25日自治省告示第158号)>
でご確認下さい。国会図書館や東京都庁に行けば書籍があるという話です・・・
が、やはり細かい中身等は内規で外部の人は知る事が出来ないような話でした。
■資産評価センターのこちらのHPに評価基準の詳細が出ています。
ですから、コンセントの数を一個一個数えるような事もしなければ、照明の数を数えたりする事は一切せず。
危なくトイレ一個を見逃して帰るところだったり(笑)いいかげんなものです。
外壁の仕上げも構造用合板のうえモルタルリシン拭きつけという仕上げを、板張りと評価しようとしていたので、仕上げはモルタル吹付けですよと教えてあげました。
どっちの方が評価が高いかわかりませんが、都税事務所の方はどっちでも金額変わりませんといっていました。
評価が高くなる方向で訂正しちゃったかな?
---
評価が分かれるのは床暖房とホームエレベーター。
コレがあると明らかな加点になるそうです。
床暖房は黙っていればあることがばれない感じでしたが正直に教えてカウントしてもらいました。
床暖房の範囲が何畳位か?敷き設面積をチェックしていきます。
この熱源機が問題。
電気ですか、温水ですか?と聞かれ・・・
温水ですと答えたものの、あ!熱源はヒートポンプ使っているんで電気式ですと訂正したら・・・
「電気の方が高いんですよ~」とちょっと騙されちゃった感じ。
これで、一体どれだけ違うかは定かじゃないですけどちょっと評価が上がってしまいました。
また平成21年の改正で浴室の追い焚きも加点評価になるようです。
ちなみにエアコンもビルトイン型だと加点になります。
---
その他国の税制軽減措置の説明と東京都の建替えによる都市計画税等の減免措置と手続きについての説明を受け、二軒分で約1時間で終了。
あっという間に終わりました。
ほとんどが書類(確認申請図と完了済み証)での確認と私からの執拗な質問で家の中もざっと見渡して終わりです。
こんなものなんでしょうかね???
しか~~~~~し。
驚いたのは最後に帰り際に一言。
「間取りとかは変わっていますが普通の住宅に比べて別段高い材料も使っていませんのでそんなに高い評価にならないでしょう」といって帰ってきました。
う~ん。
床のフローリングはチークだし、天然石やタイルなども使っているから仕上げが上等の部類になると思っていたんですけど、調査員が節穴なのか?
それとももっと豪華な家を見ているから、このぐらいのグレードではなんとも感じないのか?
扉も無駄な装飾のないシンプルな形だから安く見えるんですかねぇ?
ルナファーザーの壁紙もただのビニルクロスにみえたのかな?
---
とりあえず結果がわかるのは来年にならないとなのですぐに評価額がわかりませんが、一般的に購入金額の50~70%ぐらいの価額になるという話。
はたして検査員はどこまで正しく評価できたでしょうか?
それが解るのはず~~~っと後になってしまいます。
しっかし、固定資産税の家屋調査は封書でお願いという事で送られてきましたが、「お願い」って事は断わったりする人もいるんでしょうかね??
自宅はおかげさまで無事竣工する事が出来ました。
竣工後の生活の様子とWEBオープンハウスと題して自宅の竣工写真を公開中です。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆目次はこちらから
◆自邸のプラン図はこちらから
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先日都税事務所の方が家屋調査にいらっしゃいました。
「固定資産税等に係る家屋調査について(お願い)」ということで、不動産取得税・固定資産税・都市計画税の評価額を決定する為に現地訪問・調査しにやってきたのです。
必要書類としては、竣工図、見積書、検査済証、工事請負契約書など。
全てあるとは限らないのでお手持ちのものをご用意してください。
ということで・・・
とりあえず、最低限必要と思われる確認済証と検査済証、建築確認申請書のみを提示いたしました。
この家屋調査に関しては普段は当事者になる事がないので、お客参等から聞いた話でしか内容を知らなかったんですが、インターネット等で調べると、3階があるのにベニヤで塞いで面積算入を免れたりする方がいらっしゃいましたが・・・
(評価額が低く見積もられればそれだけ税金が安くなるので?)
さすがにコレはちょっとまずいのでとりあえず聞かれた事に対してはキチンと答え評価させていただきました。
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一説には便器のウォッシュレットが付いていると評価点が高いなんて話しも聞いた事がありますが、今はそんな事がないようです。
評価の方法は様々あって「再建築費評点」に応じて細かい面積を拾い出し金額をはじき出す方法も有るのですが、東京(荒川区?)では1000㎡以下の家屋は、概算で簡易的に調査する方法をとっているそうです。
ちなみに詳細に求める場合の式は
家屋の評価額(価格)= 単位当たり再建築費評点×経年(損耗)状況による減点補正率(×需給事情による減点補正率*必要に応じて)×床面積×評点一点当たりの価額
です。
※細かい内容は自治省の評価基準<固定資産評価基準(昭和38年12月25日自治省告示第158号)>
でご確認下さい。国会図書館や東京都庁に行けば書籍があるという話です・・・
が、やはり細かい中身等は内規で外部の人は知る事が出来ないような話でした。
■資産評価センターのこちらのHPに評価基準の詳細が出ています。
ですから、コンセントの数を一個一個数えるような事もしなければ、照明の数を数えたりする事は一切せず。
危なくトイレ一個を見逃して帰るところだったり(笑)いいかげんなものです。
外壁の仕上げも構造用合板のうえモルタルリシン拭きつけという仕上げを、板張りと評価しようとしていたので、仕上げはモルタル吹付けですよと教えてあげました。
どっちの方が評価が高いかわかりませんが、都税事務所の方はどっちでも金額変わりませんといっていました。
評価が高くなる方向で訂正しちゃったかな?
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評価が分かれるのは床暖房とホームエレベーター。
コレがあると明らかな加点になるそうです。
床暖房は黙っていればあることがばれない感じでしたが正直に教えてカウントしてもらいました。
床暖房の範囲が何畳位か?敷き設面積をチェックしていきます。
この熱源機が問題。
電気ですか、温水ですか?と聞かれ・・・
温水ですと答えたものの、あ!熱源はヒートポンプ使っているんで電気式ですと訂正したら・・・
「電気の方が高いんですよ~」とちょっと騙されちゃった感じ。
これで、一体どれだけ違うかは定かじゃないですけどちょっと評価が上がってしまいました。
また平成21年の改正で浴室の追い焚きも加点評価になるようです。
ちなみにエアコンもビルトイン型だと加点になります。
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その他国の税制軽減措置の説明と東京都の建替えによる都市計画税等の減免措置と手続きについての説明を受け、二軒分で約1時間で終了。
あっという間に終わりました。
ほとんどが書類(確認申請図と完了済み証)での確認と私からの執拗な質問で家の中もざっと見渡して終わりです。
こんなものなんでしょうかね???
しか~~~~~し。
驚いたのは最後に帰り際に一言。
「間取りとかは変わっていますが普通の住宅に比べて別段高い材料も使っていませんのでそんなに高い評価にならないでしょう」といって帰ってきました。
う~ん。
床のフローリングはチークだし、天然石やタイルなども使っているから仕上げが上等の部類になると思っていたんですけど、調査員が節穴なのか?
それとももっと豪華な家を見ているから、このぐらいのグレードではなんとも感じないのか?
扉も無駄な装飾のないシンプルな形だから安く見えるんですかねぇ?
ルナファーザーの壁紙もただのビニルクロスにみえたのかな?
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とりあえず結果がわかるのは来年にならないとなのですぐに評価額がわかりませんが、一般的に購入金額の50~70%ぐらいの価額になるという話。
はたして検査員はどこまで正しく評価できたでしょうか?
それが解るのはず~~~っと後になってしまいます。
しっかし、固定資産税の家屋調査は封書でお願いという事で送られてきましたが、「お願い」って事は断わったりする人もいるんでしょうかね??
天然石やタイルが高級!?
さすがは「建築家」ですね~
高級のとらえ方もイロイロあると思いますが、キラキラしたものが高級な仕上げだと錯覚する事が多いように思います。
もちろんチークや天然石のなかでもグレードがあってその中では安いものを利用していますが、「別段高い材料をつかっていない」という話しにビックリしたんですよね。。。。
和室の造り(本床、脇床等)や真壁に桧を使ったものです
調査吏員の発言を訂正するとしたら
×別段高い材料も使っていません
○別段高い造りはしていません
ですね
コメントどうもありがとうございます。
評価基準が私もよくわからないのですが、ほとんどの建物は標準扱いで、数奇屋のような特殊な建物だと高く評価するのでしょうかね?
再建築費という基準が曖昧でなかなか理解できません・・・
まぁ、安いに越したことがないんですけどね。
すみません。
コメントがなぜか変なところに紛れ込んでしまって確認おくれました。
正しい呼び方が何か難しいですが、私は
床暖房を熱源で区別して電気式か”ガス”式等で大別していると考えています。
温水式ではあるのですが、その温水を作るのがヒートポンプ(エアコンの室外機)なのでそう呼びました。
調査員さんの聞き方だと意図がよくわからなかったのですが、システムを説明した上で電気式という判断になったのですが・・・
確かにガス式か電気式かを聞かれたわけではないので、そのまま温水式と答えればよかったのかもしれませんね><
コメントありがとうございます。
そうするとガス式床暖房という言葉はないのか?と気になってガス会社(東京ガス・リンナイ)のHP覗いたらガスで運転する温水型のものはガス温水式床暖房と呼んでいました。
ここでは電気温水式床暖房が概ね正解という事なのかな?
と、後発のダイキンのHPを確認しましたら
ヒートポンプ温水式床暖房と表記しているようです。
ただしく伝えるって難しいですね><
壁紙も、高くても安くても壁紙
タイルか、壁紙か、石か、カーペットか
とか調査員で差が出ない判定をするそうです
そうなんですね~
>別段高い材料も使っていませんので
という事だったんですが、フローリングで一纏めとは思いませんでした。
ただ、評価の上での高い仕上げが何なのかが気になってしまいますね(笑)