■土俵のあるちゃんこ屋さん～割烹吉葉・両国

先日忘年会で訪れた割烹吉葉は、店内に土俵のある日本で唯一の店です。
ＪＲ両国駅からてくてくと徒歩10分ちょっと。
周りにお店がない辺鄙な所にあるのでちょっと不安になる場所にあります。



店内に入ると、旧宮城野部屋の土俵がど～んと構えています。
この土俵は国技館の土俵と全く同じつくりだそうです。



早い時間からの飲み会だったので、まだ空いている店内を撮影！
土俵の脇にも席があり、ここは別料金になるようです。（+3000円）



席を予約するともらえるコースター。
1/70の縮尺の土俵になっていて、ちゃんと縄の部分がこんもりと盛り上がっていて立体的なつくりになっています。
せっかくなんで、持ち帰ろうと思い裏にして使っていたら・・・
店員さんに「防水処理してあるので、表にして使ってください。裏は防水処理されていないので水が染み込んでかえってボロボロになってしまいますよ」と言われてしまいました。
早く言ってくれればよかったのに～。



今日の食材たち。
で～～っかい鯛やら聞きなれない魚までいろいろ飾っていました。



この日は夕方から土砂降りの雨で、寿司コーナーは全くお客さんがいませんでした。。。
やっぱ寒い日は鍋に限りますよね！



不知火型土俵入りを描いた ステンドグラス。
相撲の事は良く解りませんが、土俵入りにも型があり部屋によっても違うようです。



今回のコースは不知火コース。
席を予約する為にはコース料理を予約しないといけないので、最低限のコースを予約したんですけど・・・
今回は席を予約しなくても充分に座れたかもしれません。
ただし、天候や忘年会シーズンに向けてどんどん混み合うんじゃないかな？
両国駅からも随分離れた所にお店がある為、年末は予約するのが無難だと思います。

　

ちょっと色の設定が上手くいかなくて美味しそうに見えないのですが・・・
ちゃんこ以外の料理も美味しかったですよ！
お魚はその日に築地から仕入れているようで、生簀にも鍋の材料になるお魚たちが元気良く泳いでいました。



でも、やっぱりちゃんこが美味しいです。
いろんな出汁が出てて、スープが美味。



会席の途中で、津軽三味線の余興がありました。
それと、相撲甚句という掛け合い？唄？も行われました。
この、相撲甚句は月曜・水曜・金曜の19：30～から行うもののようで、運良く見る事が出来ました。



ちょっと鍋が食べたりない感じでしたが、お腹いっぱい。
いやぁ～美味しかったです。



帰り際に土俵にあがって記念撮影を撮らせて頂きました。
そして、ついでに力士・・・
いや、妊婦二人で撮影！
しかし、土俵に女性が上がってもいいんだっけ？

---

■ちゃんこ割烹吉葉（ぐるなび）はこちらから

住所：東京都墨田区横網2-14-5
TEL：03-3623-4480
営業時間：11:30～13:30
　　　　　17:00～22:00
定休日：日・祝
※2009.12時点の情報です