Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

名碗を観るのは奥深い

2012年04月06日 00時00分48秒 | 書籍
「名碗を観る」って、難しいけど楽しい。
名碗を観たいっと思ったのも、今から8年前に林屋晴三先生の講演を半分だけ聴いたのがキッカケ。
それから、初めてマトモに観た茶道具展「四百年忌 千利休」展も林屋先生が担当されたものだったし。

『名碗を観る』
 林屋晴三 小堀宗実 千宗屋
 世界文化社 2011年10月刊 ¥5,700+Tax


というわけで、楽しく読んだ。
写真も大きくてたくさんあって、眺めているだけでもワクワク。

触ってないけど、けっこー「名碗」を観ている自分に満足したりして。
「老僧」もついこの前、藤田美術館で観たばっかりだから「ほー」と思ったし。

でも、いいなぁ。
触るだけでなく、お茶を練ったり点てたりできて。

それだけに、美術館のショーケースを抜け出した名碗たちが生き生きしているようにも見えた。
そして、文章を読んで「観るツボ」を教えてもらったような気もした。

紹介された茶碗は個人蔵も含んでいるから、いずれも観るだけでも至難の業。
次に再見できるのはいつだろう。
そして、再見した時、私はちゃんと観ることが出来るだろうか。

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