Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

vol.95水と湯と…

2009年12月10日 00時49分41秒 | 利休百首
利休百首その九十五「水と湯と茶巾に茶筅爪楊枝柄杓と心あたらしきよし

これはわかりやすい。
要するに一期一会の精神で、消耗品および消え物は新品をおろしなさい。
という意味。
(水と湯は“生もの”ですゆえ、新鮮なものは当然だけど

確かに、かつて○○部の会計を担当していた折りは、
お茶会ごとに柄杓と茶筅、茶巾は新品を購入して「消耗品費」として計上していたっけ。
(その後、それらがどーなったのか、ワタシ自身はナゾのまんま
爪楊枝(=楊枝)は「(客が)持っていて当然」のせいか、用意しなかったなぁ。
(大抵は干菓子を出す席だったしね)

ただ、通常の稽古ではこうはいきませんねぇ。

今月末、忘年会にて人前で抹茶を点てる予定なので、
その時は高山茶筅を卸しましょう

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノート | トップ | 名碗 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

利休百首」カテゴリの最新記事