Akatsuki庵

日々と向き合って

茶会&茶道具展は消化不良気味

2012年04月24日 00時00分41秒 | 美術館・博物館etc.
どうでもいいけど、地場産のキャベツを買ったら結構アタリ
柔らかくて美味しい。
旬の桜海老も加えて、すり胡麻と柚子ぽんで和えてみた
 (写真は茶会から帰宅して夜の晩ご飯の食卓で出したら余ったので、翌日の弁当のおかずに)
普段、あまりレシピは見ない方かなー。
「これはこーゆー味で、あれはあーゆー味だからこういう調理にしたら合うんじゃない?」
という、アバウトなノリ

それにしても、雨にならなくてヨカッタぁ
一夜明けて、外の天候を見て、つくづく思う。

で、本日の本題。
畠山記念館のお茶会、当然ながら展覧会の鑑賞ももれなくついてくる
今回の展示は『唐物と室町時代の美術』 ※6月17日(日)まで サイト

お茶会と天気のことで頭がいっぱいで。
無事に終わって、展示室に上がった時はボーーーーっとしてて

若い後輩2人に軽く解説しながら、かる~く見る。

藤原公任筆(伝)「大色紙」→「寄付にはこういうものが掛かってる」
牧谿の絵→「南宋時代の有名な画家」

後輩ちゃん「南宋?って、いつ頃ですかぁ」
「13世紀くらいかなぁ」
もう一人の後輩くんが「日本だと、鎌倉時代ぐらいですかねぇ」
「そうそう」

みたいな感じ。

青磁鳳凰耳花入も出ていた。
「先生宅にも写しがあるよ。大河の『平清盛』にも出てた」「見てませ~ん

堆黒と堆朱、倶利が3つ並んでいて(天目台と御盆で)、「ちょうど違いがわかるじゃん」。

津田宗及の茶杓にいたっては「『へうげもの』にも登場してるヒト」。

禾目天目もキレイだったなぁ。
あぁ、でも今は瀬戸天目の気分なのよねぇ

鶴首の茶入、小さいなぁ。

足利義政の短冊かぁ。いいなぁ。

最後の方で大正名器鑑が2冊出て入れ、「これはね、、、」と説明する。
1冊は鶴首茶入、もう1冊は「星肩衝」。
白黒の写真をみて、「いい形だなぁ」と思いつつ、「(いま見たなかに)あったかな?」
下でチラシを見たら写真も載っていて、「展示替えで見られなかったのかな?」
後で展示目録を見たら「全期間」

たぶん、ケースの前は通り過ぎたのだろう。
カンペキに頭がスルーしていた

うぅ~。消化不良だぁ

そういえば、五島美術館でも茶会に参会した折りに展示見た。
(ただ、それは事前に一度見ていた)
もっと前には愛知県の桑山美術館での茶会&茶道具展にも参会したことがある。
久しぶりに再会した友人とのおしゃべりをしつつ、鑑賞するのはちとハードだった

「美術館でお茶会」って、実はけっこー憧れだった。
でも、正直なところ、茶会も茶道具もというのは欲張りなのかもしれない

少なくとも、私にはキツすぎるかも

GW中、行き直そうかな
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