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青春18で年明け旅 その4 二条城

2019年02月03日 08時13分31秒 | 茶道具以外の展覧会

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前回からの続き~

今日はもう節分だわ。

ずーっと前、2月3日が土曜日だった年に早朝の新幹線に乗って、京都へ行った。
龍安寺で石庭をボーッと観て、嵐電の竜安寺道近くで湯豆腐を食べて、
嵐電で四条大宮まで。

で、途中に見た壬生寺の賑わいにつられ、つい寄って、丸い瓦みたいなのに願い事を書いて奉納したっけ。

ちなみに、午後から平安神宮近くの府立図書館の見学会に参加して、懇親会で串蔵行って、夜の新幹線で帰ってきた。

まだ、茶道具鑑賞に興味がなかった頃のお話し。

そういえば、茶道具鑑賞に熱心になってから、フツーの京都観光をあまりしてないと気がついて、
この2~3年は合間にフツーの観光もするように心がけている。
(心がけないと、行かない性分なので)

ということで、年明けの京都旅。

2日目は茶道資料館と楽美術館に行く以外は事前に計画を立てていなかった。

出たとこ勝負?

で、前夜の食事帰りの散歩で二条城の前まで行って、「そういえば、せっかく近くに泊まっているんだし~」と
2日目はまず二条城へ行くことにした。

8:30にお宿はチェックアウト。
ぶらぶら歩いて、徒歩10分少々の二条城の受付へ。

荷物はキャリーサービスを使わずに持参。

便利だけど800円は高い。その代わり、この冬は今までも一回り小さいバックにし、荷物も極力少なくコンパクトにしている。
その結果、通勤カバンより軽いくらいになった。

コートもダウンじゃなくて、マジカルサーモコートっていう、軽くて温かいのにしたし。

外は雪が散らついて寒い。平日だし、正月ラッシュ以降、成人の日前だし~ということで、空いていた。

早く着いたので、先頭かその次くらいに並んでいたのだけど、開門の9時が近づくにつれ人が増えてきたので、
「さすが世界文化遺産は違うなぁ」と感心した。

二条城についてはこちらを参照。

中に入るのは高校2年の春の遠足以来ダ。



基本、変わってない。


内部は写真撮影禁止。
大政奉還が行われたことになっているけど、実際はここではなかった~という広間は高校生の時にも見物したし、
最近はよくテレビで出てくるので、さして有り難みがない。


庭園もねぇ。以前はありがたくもなんともなかったが、この歳になってみると「見事だな」と思える。

ちょうど期間中で、国宝・大広間三の間への特別入室も出来た。

襖絵は復元のキンキラキン~

しゃがんで、昔の人と同じ目線で見ると、やはり将軍家の威圧感はあった。

以前はココまでだったけど、今回は庭園からさらに奥へと行ってみる。


天守台があったんだぁ。



さらに堀を渡るのねぇ。


京都の地図は何度も見ているけど、思った以上に広くて、ビックリ。



ただ、本丸庭園?は明治になってから整備されたものらしいし、なんか、いろいろ微妙だな。

修復工事中の建物もあったけど、いつの時代のものかわからない。

別料金100円払って、探幽の孔雀原画公開も見物した。

しかし、京都って、本当に時代のミルクレープだなぁ。



次回へ続く~
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