裏山赤太郎~ゲイでエイズで、でも生きてくよ!~

ゲイとして生きて、50代でエイズを発症したけど、自分らしく生きていくことには変わりないないんだよってブログ。

転職は恋愛に似ている、の?

2015-09-09 21:10:33 | 日記
先日書いた情けない日記のおかげで、
書くことで自分自身の心の整理ができました。
とても眠れそうになかったので書いてみたのですが、
書き終えた後は気持ちが楽になって、
眠りに落ちることができました。

おまけにグーグー眠っている間に、
心優しい方々から温かい励ましのメッセージまで頂いて、
ほんと、幸せな朝を迎えることができました。

考えてみれば、
この病気になる前の自分なら、
SNSなどの見ず知らずの人までが見る日記で、
弱音を吐くなど絶対にできなかったことです。

いい歳をして、
弱い自分を受け入れることができるようになりました。
これも病気のおかげ?でしょうか。

そんな訳で翌日はさっそく、
ハローワークに出かけて求人検索し、
新たな気分で職探しを再開しています。

今日はその求人に応募する書類を作成し、
大雨の中、ポストに投函しました。

今回、ちょっと気付かされたことがあります。
それは自分自身が望む自分の姿、
自分自身が考えている自分の姿と、
他人が見ている自分の姿とは違いがあるということです。

当たり前なことではありますが、
そのズレが不採用の一因だったのかも知れません。
当然、企業側が望むスキルや
人物像とも合わなかったことも確かです。

それってちょっと、恋愛に似ているのかも。

そうかあ、恋愛かあ。

と考えた途端に、ちょっとニヤけちゃう自分がいます。

やっぱり、恋愛は楽しいからね。
恋愛の一番楽しい時期は、
恋愛が成就する直前だったりしますよね。

転職活動のつらい思いも、
実は大切なものを得るための苦しみ。
この仕事、会社で働きたい。
応募書類を送ったけど不採用。
やっと面接までこぎつけたけど不採用。

恋愛も一緒。
彼氏が欲しい。
いい男発見!
ラブレター攻撃も不発。
やっと会ってくれても、愛の告白に冷たい視線。
もうひと押ししたら、痛い肘鉄。

それだったら転職も、
恋愛と同じように楽しみましょうかね。

ハローワークで求人検索の画面を見ながら、
そんなことを脳ミソの片隅で思っていました。

なんとお気楽な50代。

もうちょっと、頑張れそうです。