それは突然襲ってきた。長嶋監督が脳梗塞で倒れて一ヶ月あまり経った、平成16年(2004年)4月30日(金)の深夜24時のことであった。明日5月1日から6連休である。何の前触れもなく突然トイレで動けなくなった。意識は、はっきりしており話すことや聞くことは正常のようだった。妻が2階から引きずり下ろしてマイカーで市内の病院へ向かった。運良く脳外科の医師が当直であった。車からストレッチャーに乗せられて救急処置室に運ばれて簡単な問診を受けすぐCT撮影をした。
結果は右脳視床に出血痕があり血腫が二つ写っていた。病室(個室)へ運ばれすぐ治療が始まった。発症から30分後であった。・・・続く
簡単な問診・・住所氏名、生年月日、今日の日付と曜日、今いる場所等の確認であった。
結果は右脳視床に出血痕があり血腫が二つ写っていた。病室(個室)へ運ばれすぐ治療が始まった。発症から30分後であった。・・・続く
簡単な問診・・住所氏名、生年月日、今日の日付と曜日、今いる場所等の確認であった。