朗報
MRI検査も一般的になってきた。
頭部と腹部と膝と何回か検査を受けたが、
頭部の検査の騒音には往生した。
30分間、咳やクシャミは厳禁、動いてはいけない検査は大変な苦痛である。
しかし、MRA検査による脳血管撮影は見事だ。
この検査とCT検査、超音波エコー検査とで飛躍的に画像診断技術が向上した。
患者にとって、一番大変なのは頭部のMRI・MRA検査だ。
騒音が無くなればどんなに良いかと思ったことか。
テレビ東京のWBSで放送されていたが、とうとう現実になりそうだ。
出来れば国内メーカーの東芝に実現して欲しかったが・・・
病気は検査があって、それをもとに診断して治療がある。
学生の頃、医用電子工学に興味を持って、心電図を描くための原理を学んだことがあった。
マイクロボルトという超微弱な電圧を雑音から分離して検出する技術に感動した。
また内視鏡技術や指で血中酸素濃度が分かること、血液分析技術等々も凄い。
日本の医療の品質を支えているのは目に見えない裏方の技術である。
検査技術の向上が病気の早期発見につながる。
MRI検査の騒音を「環境音+3dB以下」に低減する技術、GEヘルスケアが発表(デジタルヘルスOnline) http://www.nikkeibp.co.jp/article/dho/20130910/364725/?set=ml