
2月25日 Club Zeus
墨田区江東橋3‐11‐3
5875‐8558
チキンのガーリック煮500円+大盛り50円=550円
「リーズナブルな、キャバクラランチ」
テルミナで定食をと思い、
その対面に黒板のメニューを見つけた。
チキンのガーリック煮・しょうが焼き・なすと豚肉のみそ炒め・
野菜炒め・サバ・シャケ・ホッケ各500円、
さらに“1周年につきカレーライス350円”とも書いてある。
矢印で2階と書いてあり、
どこの店かと見上げたが、キャバクラしかなかった。
オヤジリーマンとともにIDを下げたOLが
食事を終えたらしく店から出て来て、
“へ~、1年もやってるんだ~“と言っていた。
少し考えて、ダマされたと思って入ってみることにした。
階段を上がり店に入ると、やっぱりキャバクラ。
夜はキャバ嬢の控え室らしい入口のソファーには老女が座り、
右手には汚げな洗い場が見えた。
スタッフ~らしい兄ちゃんに案内されて、
奥のソファーに腰掛ける。
先客は、比較的若めのリーマンが数組。
円いテーブルは13あるが、
フロアーはあまり広くはない。
兄ちゃんは帰った客の皿を片付けて、
すぐにお冷やとナプキンを用意して、何になさいますか?と聞く。
入口でメモった中で珍しげな、標題のものでお願いした。
来た客の順に調理しているらしく、
しばらくしてキャストらしい姉ちゃんが写メの料理を運んで来た。
チキンは、手羽先を煮込んだもの。
6個が盛られている。
ガーリックはスライスしたものが数切れだけで、
鷹の爪のピリ辛と平らに刻んだショウガの風味の方が前面に来る。
手羽先は、やわらかく煮込んである。
直接左手で持って、鶏肉にかぶりつく。
ライスは大盛りでお願いしたが、
パッと見はそうは見えなかった。
姉ちゃんに聞くと、
キッパリと大盛りですと言うので、そのまま食べることに。
少しかための炊き加減で、
甘いたくあんが2切れ添えてある。
味噌汁の具は、モヤシと少量の刻みネギ。
とりあえずモヤシはシャキシャキする。
サラダは新鮮で、意外とマトモだった。
フリルのレタスに、スライスしたレッドオニオン・刻んだ赤ピーマンがのり、
フレンチドレッシングがかかっている。
きっと夜にも供しているのだろう。
もうすぐ食べ終わる段で、
姉ちゃんが“アイスコーヒーで~す”とドリンクを持って来てくれた。
キャバクラで姉ちゃんが
客にねだってオーダーするドリンクの、
小さなグラスに注がれている。
業務用のものにちがいないが、
ひかえめな微糖で美味だった。
おそらくオーナーらしい入口にいた老女の
発案でランチを始めたにちがいないが、
この金額にしては健闘している方か。
ボーイの兄ちゃんもキャストの姉ちゃんも、夜も昼もで大変だろう。
貴重な、キャバクラランチとなった。
墨田区江東橋3‐11‐3
5875‐8558
チキンのガーリック煮500円+大盛り50円=550円
「リーズナブルな、キャバクラランチ」
テルミナで定食をと思い、
その対面に黒板のメニューを見つけた。
チキンのガーリック煮・しょうが焼き・なすと豚肉のみそ炒め・
野菜炒め・サバ・シャケ・ホッケ各500円、
さらに“1周年につきカレーライス350円”とも書いてある。
矢印で2階と書いてあり、
どこの店かと見上げたが、キャバクラしかなかった。
オヤジリーマンとともにIDを下げたOLが
食事を終えたらしく店から出て来て、
“へ~、1年もやってるんだ~“と言っていた。
少し考えて、ダマされたと思って入ってみることにした。
階段を上がり店に入ると、やっぱりキャバクラ。
夜はキャバ嬢の控え室らしい入口のソファーには老女が座り、
右手には汚げな洗い場が見えた。
スタッフ~らしい兄ちゃんに案内されて、
奥のソファーに腰掛ける。
先客は、比較的若めのリーマンが数組。
円いテーブルは13あるが、
フロアーはあまり広くはない。
兄ちゃんは帰った客の皿を片付けて、
すぐにお冷やとナプキンを用意して、何になさいますか?と聞く。
入口でメモった中で珍しげな、標題のものでお願いした。
来た客の順に調理しているらしく、
しばらくしてキャストらしい姉ちゃんが写メの料理を運んで来た。
チキンは、手羽先を煮込んだもの。
6個が盛られている。
ガーリックはスライスしたものが数切れだけで、
鷹の爪のピリ辛と平らに刻んだショウガの風味の方が前面に来る。
手羽先は、やわらかく煮込んである。
直接左手で持って、鶏肉にかぶりつく。
ライスは大盛りでお願いしたが、
パッと見はそうは見えなかった。
姉ちゃんに聞くと、
キッパリと大盛りですと言うので、そのまま食べることに。
少しかための炊き加減で、
甘いたくあんが2切れ添えてある。
味噌汁の具は、モヤシと少量の刻みネギ。
とりあえずモヤシはシャキシャキする。
サラダは新鮮で、意外とマトモだった。
フリルのレタスに、スライスしたレッドオニオン・刻んだ赤ピーマンがのり、
フレンチドレッシングがかかっている。
きっと夜にも供しているのだろう。
もうすぐ食べ終わる段で、
姉ちゃんが“アイスコーヒーで~す”とドリンクを持って来てくれた。
キャバクラで姉ちゃんが
客にねだってオーダーするドリンクの、
小さなグラスに注がれている。
業務用のものにちがいないが、
ひかえめな微糖で美味だった。
おそらくオーナーらしい入口にいた老女の
発案でランチを始めたにちがいないが、
この金額にしては健闘している方か。
ボーイの兄ちゃんもキャストの姉ちゃんも、夜も昼もで大変だろう。
貴重な、キャバクラランチとなった。