赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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今度は恵比寿で食べまくる!ただいま錦糸町に出没中

12月1日 しゅうと 「地鶏が自慢の、親子丼のランチ」

2010年12月03日 | 錦糸町 和食
12月1日 しゅうと
墨田区錦糸3‐11‐6
3677‐8565

海鮮親子丼大800円

「地鶏が自慢の、親子丼のランチ」

以前は“Dining Food'Bar安芸の繕”だったが
いつの間にかこの店になり、ランチに親子丼の看板を掲げるようになった。

今日行ってみると地鶏の親子丼のほかに、
鮭いくらのものもやっていて、看板に数量限定!とある。

店に入るとすぐ目の前に厨房があり、
玉子とじの皿を火にかける若い大将と目が合い、中へと招き入れられる。

入ってすぐに3席のカウンターがあり、
その背後にはテーブル席が6卓並ぶ。

一番奥にいるオヤジリーマンのグループが声高に話して、
そのタバコの煙もカウンター席にしっかり流れてくる。

店の姉ちゃんは、地鶏の親子丼と海鮮の親子丼とが
ありますと言うので、海鮮でお願いした。

もともとフツーに鶏の親子丼を食べるつもりだったが、
限定ものがまだある様子だったので、これでお願いした。

地鶏親子丼とともに大・中・小とあり、いずれも800円。

小にはサラダがつき、
大・中にこれをつけると100円追加になる。

背後の黒板には、夜のメニューのごはん系が書いてあるが、
この親子丼はランチタイムだけらしい。

しばらくして、写メのお膳が用意された。

メニューに謳ってある漬物が見当たらないので大将に尋ねると、
ガリがついてますので…という。

だが、よろしければと出してもらった。

まずは、その漬物。

都こんぶを刻んだらしい、塩味の効いた乾きもの。

そのとなりには、緑色の野沢菜らしいものが刻んである。

紫蘇の実とともに漬けたらしく、
そのカリカリした食感がアクセントになっている。

メインに箸を移すと、器は平らに広いもの。

そこにごはんがよそってあり、
半分にサーモンもう半分にいくら、
真ん中に大葉とガリとワサビがのっている。

サーモンは脂がのったもの5切れが並べてある。

ごはんがすすむところだが、
厚さ1センチくらいしか盛り付けていない。

大将も姉ちゃんも慎重にお膳を用意しており
伝票にも大とあるので、オーダーミスではないようだ。

周囲を見ると、これをオーダーしている客はなく、
地鶏親子丼は筒状の丼にたっぷり盛り付けてある。

材料の原価の問題で、意図して
小森のおばちゃまらしい。

これで小にしていたなら、どうなっていたか。

なお、ごはんの炊き加減は、親子丼むけに堅め。

酢飯であるはずが、ない。

いくらは小粒なものが盛られていて、潰すと甘い。

ワサビは茎の繊維たっぷりで、
これは美味だった。

味噌汁はあおさの具で、上品なダシ。

おかわり自由とあるが漬物をつけてもらったこともあり、
渡辺篤史の建ものお訪ねCMのようなおかわりは遠慮した。

最初に用意されたお冷やはウーロン茶で、
これを飲んで失礼させてもらった。

前の店の系列店・安芸の繕では肉も魚もフツーに出すので
心配しないでオーダーしたが、
あとで思えばその関連はない様子。

JAPANESE & SPANISH BARを謳うのなら、
ランチもその分野で勝負した方がいいと思うのだが。

次回があるのなら、地鶏の方を賞味しよう。

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