赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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11月4日 天ぷら船橋屋錦糸町店 「人気の天ぷら専門店」

2010年11月08日 | 錦糸町 和食
11月4日 天ぷら船橋屋錦糸町店 その2
墨田区江東橋3‐14‐5
3632‐4267

特製大海老天丼1100円大盛り同額

「人気の天ぷら専門店」

ガッツリと天丼を食べたくなり、ここに来た。

店の入口には、標題の特製大海老天丼と大きく書いてある。

1時すぎだが店内は空いており、
ホールのおばちゃんはカウンターでもテーブルでもどちらでもどうぞと言う。

わざわざ板さんと対峙するのはさすがに遠慮して、
逆に死角になるテーブル席に座らせてもらった。

席のお品書きには、お昼食サービス(四時まで)とあり、
天丼(海老三・野菜三)970円、
天ぷら(海老二・魚一・野菜二・小海老かき揚一)1080円、
天ぷら茶碗むし1420円、天ぷらお刺身1750円、とある。

背後の壁には、
稲庭うどん季節の野菜天ぷらセット
(→ごはん・味噌汁・お新香はつかない)1550円、
活〆穴子天丼(穴子二・穴子骨・野菜二)1350円ともある。

少し考えて前回同様、標題のものでお願いした。

この段階でごはんは大盛りにできますと
店のおばちゃんは言うので、それでお願いした。

先客は、おばちゃん1人メシと老夫婦。

おばちゃん客は大海老天丼を、
老夫婦は稲庭うどん季節の野菜天ぷらセットに加え
お好みで野菜数品を揚げてもらっている。

おばちゃんは買い物帰りで、
ヨドバシでエアコンを買ったとかかってきた携帯電話で話している。

老夫婦は話の内容から、病院帰りらしい。

爺さんは病的に痩せており、
頬はこけ足首は子供並の細さだ。

近いうちに入院するらしく
必要なものが何かなどと話している。

その間にタバコを2本も吸っているところなので、きっと肺ガンだろう。

ゆっくり味わって食べていたのは、
この世で最後の天ぷらだからか。

その様を眺めているうちに、お膳が用意される。

丼には蓋がかぶせてあるが、海老の尻尾がはみ出している。

丼と味噌汁のお椀の蓋を取り、写メして食べ始める。

二尾ある海老は20センチ弱の大きさで、存在感を主張する。

衣はクリスピー状に揚がっていて、
本当に軽くてサクサク。

中の海老は期待通りにプリプリの身で、
サクりとした歯ごたえと弾力も、タマランチ会長。

身の芯のあたりはまだ熱く、歯痒い感覚も趣がある。

ごはんは若干やわらかめ。
やはり客層にあわせてか。

丼つゆは少量かかっている。

テーブルに備えてある蕎麦湯のような桶に
入っているつゆを垂らすべきだったようだ。

ほかにも自然塩・ハーブソルト・藻塩が用意されているが、
天丼を食べている時にはあまり必要にかられない。

海老の下からは、ナスとレンコンが現れる。

ナスは火が通りしんなりとやわらかくなっているが、
若干厚めのレンコンはシャキシャキの食感。

お新香は、刻んだつぼ漬けと黄色キュウリのキューちゃん。

ピリリと辛いのは、甘めのタレのせいか。

味噌汁には、しじみの赤だし。

具がたっぷりで、しじみの身も
小振りながらも楽しめるボリュームだった。

終盤になるのを見計らって、熱い番茶が用意される。

シメにこれを飲んで、
ボリュームたっぷりのランチを終えた。

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