介護保険では 非常にややこしい規定があり、例えば盆栽が好きな人がある時病気になって
介護認定を受けて介護度が決まったとする。大事にしていた盆栽に水を・・・位良さそうなものだが
これが 植木への水やりは禁止とわざわざ書いてある。
また 食料も次の介護ヘルパーが来るまでの分だけなどというのもある。嗜好品は購入できない。
ところで 嗜好品は駄目だとしても、水を巻く、或いは事業所によって食料品も多少多めにと
弾力的な運用をするところもあるのだ。事業所によっては、自宅から近いスーパーしか駄目だとか
掛け持ちで2箇所は駄目等と云うところもある。厚労省に聞いても、ガイドラインだがとしか言わない
多少遠くても利用時間内に往復可能であれば 安く買いたいというのが人間の心理だと思うが
かなり前に利用していた事業所は、これを拒み、朝食べるパンをまとめ買いすることを拒んだので
厚労省に聞いてみたことがあります。
その事業所とは縁が切れたので、今思えばこの事業所だけが勝手なルールを作っていたと
わかりました。
介護保険の運用には ヘルパーもそうだけど事業所が重要な役目を果たしているので
合わなければ事業所を変える必要もあるのかもしれません