内部障害とは読んで字のごとく、見かけ上は普通の人と変わらないが、主な例を上げれば心臓や
腎臓等の臓器に障がいがある人を言います。こういう人を見分けることは困難です。
前に書いたことがあるのですが、バスの優先席に座っていた男性が終点に到着した時に横で
メールをしていた女性に対して「俺はペースメーカーを付けているのに携帯をいじりやがって、
なんだか気持ち悪くなったじゃないか」と大きな声で怒鳴りつけていきました。
少なくとも15分以上この状態が続いていて、その間何も言わなかったのに・・・なんで終点でいうのか
理解できずにいました。もしも、ペースメーカーに変調をきたしているなら、モノの言い方はあるはず
「ペースメーカーを入れているから携帯は終点までやめえもらええない?」といえば済む話だと
思います。終点での怒声に皆あっけにとられていました。
後日談ですが 携帯の電波というか出力はペースメーカーに影響を及ぼす程ではないと
言われています。
障外とは別な話ですが、今の日本では出生率が低下しているので子供は大事な存在。
その観点から マタニティー期つまり妊婦さんを守ろうと言う動きがありました。
マタニティーのマークやワッペン等を作り社会の中で守ろうというのが趣旨だったはずなのに
多分だけど お腹の張り具合は個人差があり 本当に妊婦なのか?というような逆差別が
相次いだ為か 今ではあえてマタニティーだという意思表示をするバッチなどを使わない人が多く
なったそうだ。情けないがこれが日本の現実だそうだ。
公共交通機関はある意味社会の縮図と言えるのかもしれない