(新)カメラマンボウ
それでも写真は暗いって言う印象が消えなかったのだ。
それと京都は当時古都税の導入をめぐって行政と仏閣が対立していて
とばっちをうけたのはなぜか写真だった。
それが 微妙に頭にきていたのだ。カメラを持っているだけで 参観料が高くなることも
あった。京都の悪たれ坊主はベンツに乗って夜な夜な歓楽街にでむいていたくせにと
思った。(たまたま今日仏閣側の交渉役が逮捕された?)
そんなことはどうでもよいとして、夜の集合場所となっていた私の下宿で夜な夜な
3時くらいまでは起きていたので そのまま寝ないで日が昇るかなり前から写真を
写すこともできた。観光バスが来る前ならば、というか人が出勤する前は、
賑やかな場所で、必ず人が写り込むところも がらんとしていた。というよりも
人がいない。たとえば京福電鉄?等の線路の真ん中から写真を写し、朝日に
輝く2本のレールとか、ありそうでなさそうなアングルから写したりしていた。