6気筒エンジンを積んだモデルがあった。
当然ながら車幅から左右の1気筒ははみだしていて、YouTubeをみていたら
排気音がまるでフェラーリのようなかんじでド迫力の一言。
発売したときに大型免許はなかなか取れない時代、10回20回と試験を受けて
やっととれるかとれないかという狭き門。
1000ccだったので 当然自動二輪の大型が必要で日本ではあまり販売が
芳しくなかったようだ。欲しくても乗れないので。
僕は中型二輪しかなかったのでウイング400ccというのを高校の時に買った
この時代ホンダ車は実験的な試みが多く、ウイングはV型水冷エンジンと
シャフトドライブというものにトライしたものだが、富士山の5合目あたりで
ラジエーターからの吸気が冷えすぎてエンジンが止まったり、シャフトドライブの
特性なのか加速するときに左に傾く癖があった。
横置きのエンジンなのでこれも車幅からエンジンがはみ出していて、1コケすると
エンジン部分がけずれるのだった。そもそもツアラー的な性格のバイクだけど
最後にストレートマフーにしてハンドルを一文字にしてフルカウルにした。
懐かしい思い出です。
ちなみにコーナーを攻めるとすぐにステップが擦ってしまいった。