裁判員裁判は地裁レベルであるから、高裁、最高裁と被告が上告すれば、今回のように
死刑が無期になる可能性は当初から想定されたことである。
プロの裁判官という表現を使うマスコミがあるが、アマの裁判官はいない。ただ裁判官は
過去の判例を最重要に判決を決めるういわゆる判例主義というやつがある。また、裁判官には
癖があるのも常識といってよいだろう。裁判官裁判員に選ばれた人はそれなりの犠牲を払い
それでも真剣に事件に対峙して結論をだすはずである。そこには様々な人生観、社会常識などが
加味されいうなれば裁判に民意を反映させている筈なのに。
裁判官は幾つもの裁判を抱えている筈だし、裁判官になってからはある意味社会と隔離された
状態で仕事をしている。さらに、いわゆるエリートが故に成長の過程でも勉強が第一であり
そういう環境で育つ為に極論すればひきこもり状態で育つも同然だ。
よって時には「常識とはかけ離れた判決をだす」裁判官もいる。
裁判員裁判制度を維持するなら最高裁で行うべきではないか?
もっとも最高裁の判決でも控訴はできるけれど・・・。じゃなければ裁判員裁判制度をやめちゃう
つーのも あり だと思う。