正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

AFの黎明期・・・

2014年04月20日 13時33分50秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

一番初めにオートフォーカスを世に送り出したのは「ミノルタカメラ」である。

その時のカメラ業界は天地がひっくり返るような大騒ぎとなった。かれこれ半世紀前になる話しだ。

もちろん、実用にはあまり値しない程度のものではあるが(動いているものにはピントが合わないなど)時代を

考えれば今のAFの先駆者であることは間違いない。なにしろ、他のメーカーがAFを作り創めるまで、

1年程度はミノルタのアルファが独壇場で、二大ブランド(ニコンとキャノン)の影に隠れていたメーカーが

一躍カメラ市場を塗り替えたのであり、それゆえミノルタ主催で販売店や株主?等を対象にクルージング旅行などを

したという位に大幅な増収があったと噂では聞いた。

今のデジカメと比べると、というか比べること自体可愛そうだけれど、フォーカス速度は携帯についているカメラの

10分の1以下のものだと言えばわかるかもしれないが、ピントあわせが苦手な女性のカメラ進出の布石を

うったことは間違いない。

ただ、一年の間は他のメーカーは対抗機種を出せなかったが、キャノンがイオスシリーズを満を持して発売し

出遅れた部分をあっさり払拭してしまった。それは、オートフォーカスのスピードもさることながら、

多点測距(といっても3点)や、レンズ類を同時に多く発売したので、ミノルタの勢力は一転してしまった。

開拓者が全てを制するとは限らないのは、まさにこういうことだろう。

ミノルタは現在はソニーの傘下となってしまったことからもそれがわかるのだが、一眼レフカメラの開発費が

おおよそ数億と言われていたが、こうなると会社の基盤の差が大きく響くのだろう。

書いていても面白くないのでやーーめた。

 

 
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